家事はお前ばかりじゃ大変だろう。仕事もしてるのに。俺も何かしら手伝う。尤も俺は洗い物をしているお前を後ろから抱いてちょっかい出し、怒られるのが落ちだろうが。 会話しながら食事を楽しむ…そういう小さな幸せも考えるが、野郎の妄想なんざ大概決まっているだろう。お前が俺にどんな風にされているか…話せば間違いなく引かれる事だらけだ。そういう意味じゃ少し罪悪感もある。