鶴丸国永 2015-03-14 21:44:00 |
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>宗近
…何処が優しく感じるんだ、自分本位でしかないだろう…。
(うっすらと苦笑いを浮かべ相手が部屋を出たのを確認し呟いて、相手がいなくなり一人取り残された部屋は静まり返っており、相手との会話の中で感じた寂しさとはまた別の寂しさを覚えてしまい。自身しかいない部屋はあまりにも退屈で、しかしそれでも部屋から動こうとはせずふと開けっ放しの襖へ視線をやれば座ったまま身体を引き摺るようにして夜空の見える位置まで移動し、月でも見れば少しはこのポッカリと胸が空いたような感覚も埋まるかもしれないと視線を巡らせるも姿は見えず、それでもジッと通常であれば月が浮かんでる筈の一点を見つめていて会いたいと無意識に呟き。相手の手が離れたことに視線を相手にやり、己の頭で何かしていることは分かったものの何をしているかまでは分からず、手で触れてみると髪とは違った感触が指に伝わり「照れてない!!…なら今からでもいいなら、させてくれ…。大分君のこと分かって来ただろ?折れる側もそうだし残された側も後悔しか残らん」とさらに赤みの増した頬で否定しつつちゃっかりと要求をしながら、ふふんと得意気な笑みを零し)
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