鶴丸国永 2015-03-14 21:44:00 |
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>今剣
わっ!もう、急がなくても何も逃げないよ?
(一気に表情を明るくさせた相手に提案が成功したことを察し、そんな相手を見ているとこちらも自然と笑みが零れてしまい。急かす相手はまるで散歩に興奮する犬か何かのようで何とも愛らしく、困ったように笑みながらもまんざらでもない様子で立ち上がると相手に手を引かれながら歩き出して。)
>鶴丸さん
ほーら、入った入った。そこの座布団のとこ座って待っててね。
(相手を半ば引きずるような強引さで部屋へと招き入れ、既にひとつ用意されている座布団の方を指さして相手の手を離すと部屋に置かれた小さな戸棚に向かい。化粧品やら髪飾りやら、おおよそ男の部屋とは思えないような女っ気に満ちたその中からいくつかのマニキュアのボトルとほかにも数点道具を取り出して相手に勧めた座布団の傍の書き物机に置いていくと、部屋の端に重ねてあった座布団を一つ持ち出して。そこに腰を下ろしてからマニキュアのボトルのふたを開けると「どうする?鶴丸さん初めてだし、あんまり派手じゃない方がいいかな?」などとこれから施すネイルについて話を始めて。)
>燭台切さん
そーお?嬉しい、ありがとね。やっぱり誰かに褒められるとやりがいがあるってもんだよなー。
(相手とは着飾る上での方向性こそ違えどその意識には近いものが感じられ、相手の賛辞に嬉しそうに表情を緩めると素直にその想いを口にして。自分の爪を見つめながらこうして褒めてもらえることの喜びについて言葉を漏らすとぎゅっと自分の手を握りしめ。「でもなー、燭台切さんもそうだけどやっぱこの本丸顔のレベル軒並み高過ぎ。着飾ってないと一気に置いてかれそう。」相手の顔を見上げて不意にため息交じりに困ったような言葉を漏らすと整った相手の顔にそっと手を伸ばし、白い頬に触れふにふにといじりながら軽く唇を尖らせて。)
>主
…あれ、もしかして主は可愛がるより可愛がられたいタイプだった?俺としてはやっぱり可愛がって欲しいけど…主が望むなら、それでもいいよ?
(自分の囁きにまるで生娘か何かのように頬を染めた相手を見ていると何だかますます悪戯心が刺激され。しかしながら先程から相手の反応を見ているともしかして攻められる方が好きな質なのでは、などという推測が浮かび体を密着させ背伸びで目線を近づけたままそっと相手の頭に手を伸ばし柔らかく髪を撫でつけるとくすくすと小さく笑みながら言葉を続けて。相手の質がそういったものなら少々複雑な思いこそあれど付き合うつもりなのか、勝手に想像を広げながら相手の反応を窺うと緩く首を傾げて。)
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