猫 2015-03-11 16:59:24 |
通報 |
(>66)榎本さん
無理はしないで。
(何もないと、心配するなと言う相手に眉を下げては、どこか悲しそうに笑みを浮かべながら上記呟いて。大した怪我ではないだろうけど、放っておけば大きなものになり兼ねないだろうに。少しでも止血をしておけば、次に治療するときに楽になるのではないか。医学的知識はそこまではないが、よっこいせ、と立ち上がれば相手の背中に周り、その傷口を見ては破いたシャツを胸の辺りから背中へと巻き付けてぎゅ、と力強く結んで「痛いでしょうけど…少し我慢してください。今医療班へ伝達しましたので…医務室へ」申し訳ないと、小さく謝れば頭を下げて。しかしそれにしても見事な爆破で、きっと爆発に関して彼の右に出るものはそう居ないだろうと内心考えては、脱いだベストを拾い羽織って)
(>67)近江さん
…そうですか、偶然なら仕方ないですね。
(微かに眉を下げては、小さく笑みを零して。しかしもう既に息絶えている相手を見下ろしては、瞼を伏せてやり。コートのポケットから小さな球体を取り出せばカチカチとスイッチを押して。荒廃したこの地域ではコンクリートなどもう殆どなくて、土が剥き出しになった地面へその球体を放り投げては、長方形に穴を掘り始めて。暫くして深い穴へと変わればその亡骸をズルズルと引きずって、不格好ながらその墓へと横たわらせては土を被せていき「…私が殺めた人ですから…せめてもの償いです」殺めた感覚や事実は決して消えてはくれないが、もし少しでも許されるならと安直な考えだが。土を被せては、先ほどの球体の別のボタンを押せば造花ではあるが百合の花が出てきてそれを供えて)
トピック検索 |