[3L] vampiro scuola [中·上級者/選考有/置ﾚｽ]

> 赤井さん

(/はい!大丈夫です!此方こそ遅くなって大変申し訳有りません…!)


(『有難う御座いました。』そう職員室から出る際、ﾄﾞｱの前で一礼すると渡されたﾌﾟﾘﾝﾄやﾉ-ﾄの束を見遣り目を細め。自分の教室へと繋がる廊下をゆっくりと進めば次第に重くなる腕。2ｸﾗｽ分に近いﾉ-ﾄの量に少し疲れた表情見せ顔を上げれば、10m程先に隣のｸﾗｽの生徒が居る事に気付き。会釈しようと僅かに前屈みになるとﾊﾞｻｯとﾉ-ﾄが落ち、慌てた所為か更に持っていた3分の1程度のﾉ-ﾄを落としてしまい。何やっているんだろ。自身に呆れつつﾉ-ﾄを拾い始めて。)



> 天王寺さん

(/はい!遅くなって大変申し訳有りません…。)


(学園からも寮からも少し離れた場所に有る温室。此処はどうしても学校に行きたくない時に利用させて貰うのだが、今日は植物の植え替えやら何やらで立ち入る事が出来ず。お詫びとして貰った紙袋いっぱいのお菓子を左手に提げ、寮へ続く道をゆっくりと歩めば一人の女子生徒の姿。あれ?此処ってあまり人の出入りが無いから珍しい…。そう思いつつ『此処に…、何か用?』と不思議そうに首を傾げて見せて。)






(/長文ｽﾗﾝﾌﾟ?になってしまい遅くなりました…。本当に済みません。多少文体とか変わっていてもお気になさらず;)