『ごめん…ごめんね。うちでは飼えない…って…』
暗くて寂しい、夜の公園。
雨音に混じり聞こえる君の掠れた声。
空から降る温かい雫に、君が泣いているのだと分かった。
―― ああ、どうか、なかないで。――
弱り切ってしまった体はもう動かないけれど。
最期に眠るのが優しい君の腕の中で、本当に、本当に嬉しいんだ。
だけど、もしも。人の言葉が話せたなら。
もしも、人として生まれていたならば。
―― かみさま、どうか。――
一度命を終え人間になった犬と、子供の頃その犬を飼えずに看取った人間のお話しです。
募集は人間側。BL、NLどちらでも構いませんので、性別はお好きな方でどうぞ。
主は犬側(♂)をさせて頂きます。
カップリングについてはあまり考えていません。ほのぼの日常系でなりゆきに任せたいと思っています。
セイチャルールは厳守、ロールは必須ですが長さは豆から制限は設けません。
荒らし成りすましはご遠慮下さい。
万が一、参加者様が複数いた場合は選考とさせて頂きます。
恐縮ですが応募頂く際、キャラクターに組み込んで頂きたい設定があります。
※犬を看取ってから再度出会うまでに、数年~数十年の時間が流れている。
※時間系列は現代、内容はファンタジーですが魔法等の特別な力は無い。
(ただし霊感等、現実味のあるものは可能です。)
主のキャラクターへの認識は『人間の身体と知識を得た、人間修行中の犬』で大丈夫です。
聴覚や嗅覚は犬寄り、動物の言葉が何となく分かるかも?といった程度。
>1は主のプロフ用レス禁、
>2から募集開始です。
どうぞよろしくおねがいします。