少年 2015-02-22 15:20:23 |
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>蒼泉さん
…刀、から声が…?
(小さな店ではあるが、店主の鼻歌がどこか耳に心地良くて。こんな所にあったなんて知りもしなかったと、自分の世間知らずには少しばかり反省しつつ、鼻歌を耳に聞きながら一つの刀に何故だかとても興味が沸いて。その刀に近付いて眺めていれば、鼻歌以外に聞こえてきた言葉には驚いた表情を浮かべ、あたりを見渡して。店主と自分以外は居なくて、ではこの声は?と考えれば目の前の刀に視線を戻し、微かに小首を傾げるもその問われた言葉に薄い唇を微かに噛んで「…貴方がいれば、私は強くなれますか? 誰でも守れるような強い人に…」自分は弱くて、人の命を背負う身だとしても、その力はまだ足りていなくて。どこか願うように呟いてはその顔にいつもの悲しそうな笑みを浮かべて)
(/参加許可ありがとうございます! 駄文ですがよろしくお願いします)
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