何気無い会話を交わす何気無い日、漸く学園に着いた二人は教室に向かった。丁度その時、暗闇に身を置く者達が目を覚まし掛けていたとも知らず――。「……じきに我等の時代よ………」未だ姿の見せぬ怪物の中の頂点、低く木々もざわめく程の声で彼は怪物達に静かに語りかけた。そう…あの恐ろしい時代、暗黒時代の幕開けを知らせるが如く――。