恋 を 殺 し て 愛 を 縫 う

名前、飯倉 桜雅─イイクラ ハナマサ
本名、桜牙─オウガ
年齢、外見25歳
性別、男
容姿、人間社会─艶やかな黒髪はサイドも襟足も切り揃えており、前髪は目を隠すか隠さないか程度の長さ。吊り気味の細い目は黒い瞳を持ち、鋭い眼差しをしている反面、表情は穏やかにしている。社会人として一般企業に勤めているため、スーツ姿が主。

真の姿─淡い桜色の髪をし、真っ白な尾をもつ妖狐。瞳の形は変わらないが色は朱色で、表情も変化に富む。服装は平安を思わせる衣装を身にまとい、服の色は藤色等の紫色を基調としている。

性格、幼い頃や陰陽師に恋をしていた時は真っ直ぐで少し短気ではあるが心優しい性格をしていた。陰陽師を失い絶望に曇る今は冷淡かつ非道で、仲間すら所詮手駒としか感じず、陰陽師を失う原因となった人間に対しては憎悪しかない。しかし、元の優しい気質は失われているわけではなく、気を許した仲間や動植物には慈悲深い面も見せる。

備考、はるか昔から桜牙が陰陽師にとどめを刺したとされている。
しかし実は、陰陽師は桜牙と人間の仲を取り持とうとしていた。だけども、恐怖にかられ裏切った人間が桜牙を撃とうとした際に、陰陽師は桜牙を庇って命を落とした。