✴︎私立桜華城学院✴︎３Ｌ

海音

…ｯ！…おろ…？（寮のロビーにあるｿﾌｧｰに腰掛けたまま五袋目のﾎﾟﾃﾄﾁｯﾌﾟｽを食べ切れば指をﾍﾟﾛﾘと舐めて。一体何袋有るのか、更に六袋目のﾎﾟﾃﾄﾁｯﾌﾟｽの袋を開けようとすれば中々開かないのか袋を左右に引っ張りながら力を込めており。すると相手がやって来たと同時にﾊﾟｧﾝｯと音を立てて袋が開き。しかし足元には散らばってしまったﾎﾟﾃﾄﾁｯﾌﾟｽが散乱しており、暫し無言で袋と足元を交互に見てからｷｮﾄﾝとしながら小首を傾げ

（そんな、主様に比べれば全然ですよ！
それでは、主様を更にﾆﾔﾆﾔさせられるよう精進致しますww）


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＿出来た…。（誰も居ない家庭科室の調理場で、黒の腰に巻くﾀｲﾌﾟのｴﾌﾟﾛﾝを見に纏いながら何かを作っており。出来たという呟きと共に満足そうに小さく微笑めば、完成したばかりのﾁｮｺのﾎｰﾙｹｰｷを見つめていて。今回はかなり自信作なのか、表情は乏しいながらも何処かｳｷｳｷとした様子でお皿やﾌｫｰｸの用意をしており。

（絡み文も投下させて頂きますね！）