拳聖/エクスカリバー 2015-02-09 00:43:52 |
通報 |
「種族」
「人類(ヒューマン)」
多種多様な生命体の中において最も基本的な形をしていて、魔力量は平均的で肉体も個々の差はあるものの基本的に異常な格差が見受けられた例は今までも希少。初めに魔獣に被害を受けた種族で生存個体数は嘗ての全盛期の四分の一までに減ってしまったものの、その後は増減していない。平均寿命は魔力量や肉体的な老化度合いにもよるが90年から100年が近年の平均寿命。
「獣人類(ビースト)」
生命力に特化した種族で獣と人類の間の種族で肉体が異常に強く、身体能力が人類のそれとは比べ物にならないくらい格段に高い。魔力量は個体差によって様々だが、基本的には少ない個体が多いようで魔法の類を持たなくとも相応の戦闘力を誇る。生存個体数は人類よりも少し多い程度で平均寿命は固体にもよるが450~500年程度とされている。身体的特徴として、毛皮や獣耳に尻尾など影響を受けている獣の特徴を受けている例が確認されている中では殆ど。また、この種族のみ確認されていることであるが同種族間以外での繁殖が獣化の影響か出来なくなっている様子。
「魔族(エルフ)」
魔力に特化した種族で潜在魔力量は練磨などを重ねない状態でも他の種族とは比べ物にならない程に達している例が殆どである。魔法に長けているために発生当初一番魔獣に影響を受けていたものの魔法の兵器への転移を考えて実行に移した種族でもある。魔力の影響を大きく受けていて平均寿命は個体差を除いて約870年~1000年まで生きるものもいると言われている。生存個体数は寿命に反比例して少なく、絶滅寸前とまではいかないものの今現在も非常に大きな問題となっている。身体的特徴としては他の種族とは異なった人類の耳を引き伸ばしたような耳の形をしていることが多く、その他にも様々な相違が見られることが多い。
「矮人類(アルヴ)」
全種族の中で潜在魔力値、身体能力が断突に低く、全種族の中で固体としては最弱ともされる種族。個体差などの例外なく前記の通りだが、他の種族に比べて格段に進歩した文明を誇っているために低い魔力を補うために自分達の種族の知識を結集させた対魔獣兵器「魔装具」を用いて戦闘を行う。また、個体的な能力値が異常に低いためか、平均寿命が異常なまでに長寿で平均的には5000年、多いものでは8000年近くまで生きた個体も確認されている。生存個体数は少なく絶滅寸前とも言われている。身体的特徴として身長が他の種族に比べて異様なまでに低い。
「ギルド」
初めは幾人かの魔法を使える者達が集まって協力して魔獣に対抗したのが発祥とされている。ギルドに所属する者は一般に魔道師と呼称され、その中でも各自の役職と功績や戦闘力を鑑みて認定されるランクによって振り分けられている。ランクはギルド発祥の「聖人」4人「震天」4人の下にS~Eまでランクが設けられている。
「一次職業」
「魔法師(マジシャン)」ランクE~D就職可能
一般に初めて魔法を覚える際には必ず通ることを免れられない一番基本的な職業で、この段階ではギルドからの初級依頼や先輩、師に当たるものの講義などを参考にギルド内で実力を付ける際の一段階目の職業とされている。
「二次職業」ランクC~B転職可能
「魔術師(ウィザード)」
二次職種として人気の高い職業で種族にもよるが基本的に魔法陣を用いた魔法の発動を主要として習得する王道の魔法職で、取り分けエルフなどはこれに付くことが多くギルドに入りたての内は種族としての憧れと共に当面の目標ともなる重要な職務。初級依頼は勿論のこと准低級や時には低級依頼までもこなせてしまう役職。
「回復師(ヒーラー)」
上記に同じく二段階目として訪れる転職先の職業でウィザードまでは及ばないものの根強い人気を誇っている職種。前衛へと出ている見方への補助魔法と同階級まででは類を見ない回復力を持っていて、此方もマジシャンからの大きな憧れを持たれている回復系職業。職務としては初級~低級依頼の補佐や一次職業の補助担当として先輩宛らなサポートを行う。
「三次職業」ランクA~S転職可能
「大魔術師(ハイウィザード)」ウィザード派生(ウィザードからのみ転職可)
魔法使いの中でも最早これを置いて他にはいない魔法攻撃系職業の代名詞とも言える王道中の王道の職業で、多くの魔道師の憧れであり多くの魔道師の中から選ばれた数少ない一部の認められた魔道師のみが達することの出来る魔法職業の花形。初級から准中級に続いて中級、場合によっては准上級依頼まで任されてしまうものもいるという、まさに魔法系職業に付く上での目標であり夢。魔道書などによって詠唱を行うものや魔法陣を直接展開する魔法などが主要に扱われる。
エルフの中ではこれに認められた者は種族の代表的扱いと共に多くの栄誉を受けられるという。
「樹霊使い(ドルイド)」ウィザード派生
三次職業で唯一無二の召喚職業であり、ハイウィザードのような事象系魔法ではなく樹霊(エント)などと呼称される木に宿っている霊を呼び起こして、自らの膨大な魔力を注ぎ込むことによって具現化、使役し戦闘や永続的な少量回復などに引用することの出来る選り優りの魔法攻撃系補助職。樹霊の種類は様々で宿っている木を杖にしてそれらから呼び出すことが多く見られる。
「祈祷師(シャーマン)」ヒーラー派生
自身の魔力を祈りに注ぎ込むことによって膨大な量の回復を行うことの出来る回復職の憧れであり、仲間の危機的状況や状態異常などの身体的異常を即座に回復させることの出来る職種。魔法陣などを使う者は少なく、個人の思いに魔力を乗せることによって範囲治癒や自然現象の一部にそれらを組み込んで風や水による解毒や治癒作用、小さな体調不良から大きな外傷までも治してしまう回復職のエキスパート。
「創造師(クラフト)」ヒーラー派生
魔力の大小に関係なく技巧を極めたもののみが習得出来るとされる職業で自身の魔力を素材となるものと設計(レシピ)を考案して完成させることで一時的に武装として転用出来る唯一の職業。基本的には素材を持ち歩いてその場で生成することが多く、遠距離から近距離まで作り出したものによって補うことの出来る万能職。ただし、自身の生命力と魔力を使って物を生成しているがために基礎理論を理解した上で膨大な知識とそれに伴った変換技術が必要とされる。唯一の武器職でありながら確認されている人数は異常なまでに少ないとされている。
「震天」特殊階級
「大賢者(セージ)」ハイウィザード派生
震天と呼ばれる特殊階級の一つでハイウィザードの中でも異常な魔力を持ちながら知識や理解力が高く、弛まぬ精錬に励み続けたものだけが与えられるギルド内でただ一人受けられる称号。人知を超越した大魔法と膨大な魔法によってギルドを支える代表の一人。魔術の講義などと共に魔道書の編集などをハイウィザード達と共に編集・生産・再編したりすることもある伝説的役職。
「祓魔師(エクソシスト)」シャーマン派生
自身の持っていた回復術を極めた果てに生成・召喚されたものを封じ込めたり破壊したりする能力を会得してしまった対悪魔系魔獣のスペシャリスト。十字架や聖書を用いて聖属性系の魔法を主要として扱っていて、魔獣などは勿論のこと悪魔や精霊系の実態の不確定な対象に対しては異常なまでの戦闘力を誇る他、中量までの回復ならば永続的に行うことの出来る伝説級職業の一つ。
「死霊師(ネクロマンサー)」ドルイド派生
召喚術の中でも死んでしまった生物全般の霊を呼び出して自身の強化や使役、戦闘を行うことの出来る召喚系魔法の権威。また、召喚するものの大半が霊であるが故に回復や補助から撹乱や攻撃などまで可能な伝説的万能職。ドルイドからは勿論のことギルド全体としても非常に有力な貢献者として認定しているが、一部の魔道師のみ倫理的に生物の霊を使役していることを快く思われていない。限られてはいるものの同時に多数の霊を使役して多数の役割を同時にこなすことが出来る。
「術式師(マギア)」クラフト派生
生成状態を長時間維持出来るようになったクラフトが術式と呼ばれる特殊な魔力変換機に自身の魔力を永続的に注ぐことにより、生成した物体そのものを強化することに長けた伝説級職業。大きな生成などには限度があるが、時間をかけて生成した生産物の精度や強度は他に類を見ないまでに精錬されている他、それそのものの扱い自体も他の職種では考えられない状態まで切磋琢磨されている。技や技術といった面に長けている分、魔力量なども平均以上には必要なくなっている。
「聖人」最終階級
「付術師(エンチャンター)」(主がやります)ハイウィザード派生
元来魔力量の多いハイウィザードの中で平均的な魔力量しか持ち合わせていなかった者が試行錯誤の末に辿りついた究極の補助系職業。特徴的なのは並みの魔力量を四肢五体に流し込んで文字通り付術を行うことによって全体的な能力値を爆発的に上げる「エンチャント」と呼ばれる技術。ギルドの創始者の一人が使っていた技術で長い間架空の技術とされていたが、様々な検証と鍛錬の過程において発見したことにより聖人の一人として名を上げ連ねる神話級職業。尚、最終階級は聖人としてギルド管理を任されているために称号が与えられる。現在のエンチャンターを務めている人物の称号は「拳聖」。
「大神官(プリースト)」シャーマン派生
ハイウィザード並みの魔力を持ち合わせながら精神力を生物の域を逸脱する寸前まで鍛錬し続けた結果、俄には信じ難い回復力を実現してしまった究極の魔法系回復職業としての最終形態。最終的な役職として名を連ねると共に他の聖人等三人とギルドを管理している役職の一つで、あらゆる状態を瞬時に元の状態に戻すことの出来る最上級回復魔法を多数習得している。幾年か前までは長期依頼によって不在だった為に唯の噂としてしか知られていなかった。現在プリーストを務めている者の称号は「神聖」。
「召喚師(サマナー)」ドルイド派生
召喚の中でも最難関とされている最上級のSSS級魔獣を自身の魔力で束縛し、召喚と使役までも可能にしてしまった召喚魔法の常識を覆した職業で才能あった召喚師のものが長い間の練磨を経て至った魔法系召喚職の究極系。多数の召喚こそ出来ないものの固体戦力として異常なまでの能力値を誇る最難関召喚術の一つを会得している唯一人の魔道師である。此方もドルイド達の与太話として広まっていたが幾年か前の聖人の帰還によって実在するということが確認された。現在サマナーを務めている者の称号は「天聖」。
「錬金術師(アルケミスト)」クラフト派生
生産系職業の最終形態にして創造と生成を司る職業で素材や環境に関わらず、即座にその場にあるものを使って四肢の形や傀儡(ゴーレム)として生成することが出来る。尚、これらに関しては甚大な破壊力を齎す代わりに持続力はそこまでなく、膨大な魔力を消費する上に操縦するのは至難の業ともされている。アルヴの中でも桁外れに高い魔力を持って生まれた突然変異種が長い時間を費やして魔法というものを練成という形へと強制的に転移させたことにより生まれた究極の生産職。クラフトの中では奇跡の一つとされていて伝承者が現れたのも初代から数えて一人目。現在アルケミストを務めている者の称号は「成聖」。
トピック検索 |