須賀考太郎 / 二階堂奏 2015-02-03 21:07:33 |
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>須賀さん
あ、これ部屋の鍵っすか……どもっす。
……えーっとこう言うと大笑いモンかと思うんすけど…俺の演技覚醒のために、っていうか。
(手渡された鍵を握り締めズボンのポケットに落とす。理由という理由はない、一人旅に持って来いの理由も特に考えていなかったのだが強いて言えば、とポツリ頬を指で掻き俯きながら話してみて。ああ何言ってるんだコイツと思われても致し方ないという空気に侵されながらも言い切ると、静かに深呼吸して「それとー…資料館に潜む“お化け”についてもちょっと調べたいなー、なんて。」最後にさらり発言したそれは完全に肝試しお遊び感覚で)
>奏
いっ、つ……。あ、あぁ大丈夫だこれくらい。
ま、まぁあいつの台本に期待して…俺は演技に磨きをかけるさ。
(上手い具合に扉は開いてなかった、軽く赤みを帯びた額を押さえながら扉を開き中に入り。道具を下ろすと部室にある救急箱から絆創膏取り出しペタリ貼って。台本に期待とは言ったが新入部員の中にもグンを抜いて演技の上手い後輩がいるのを知りつつ、本当に悪役だけを任されるとなれば自然と零れるのは溜息だけ)
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