社長 2015-01-27 17:18:54 |
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>>青沼さん
いいえ、…本当に、私が好きでやっていることですから。
謝らないでください。
( 何度も彼からされる謝罪もそろそろ逆にこちらが申し訳なくなってしまい、碧唯も困ったように眉を下げて笑い。彼から紙袋を差し出されれば「 そんな、…わざわざお気を使わせてしまって。ありがとうございます。 」と家に帰ってお母さんと食べようと表情を和らげて。彼が昨日よりも順調に食べ進めている様子を見てやっぱり小さなおにぎりとおかず少々にして正解だったかもしれない、と後ほどおにぎりの色んなレシピを調べてみようとひそかに決意して。早起きをしたせいなのか思わず出そうになってしまうあくびを噛み殺しながら「 まだ治そうと決めて二日目ですから。きっとツアー中によくなっていくはずです。…青沼さんのペースで、ゆっくりやっていきましょう。大丈夫です。 」となるべく彼を勇気づけるようにと普段めったに使わない表情筋を使ってにこりと微笑んで。 )
>>緑原さん
、…ふ、。ありがとうございます。
( 綺麗、という言葉にふと彼の方を見上げては、ぱちりとまるで瞬きの度に音が聞こえそうなまつ毛を一度伏せた後に照れるわけでも謙遜するわけでもなく、ただただマネキンのように美しい艶やかな唇の片方だけを吊り上げて笑って。碧唯は決して役者のように演技ができるわけでもないが、モデルの仕事中──特にメイクをした後や衣装を着たあとはガラリと雰囲気が変わる。普段がクールで冷たい氷だとすれば、モデルの仕事中はガラスケースに飾られた一凛の美しい青薔薇のように。「 着替えてきますね。先ほどの撮影ルームで待っててください。 」とキューティクルの光る黒髪を肩からはらりと零しながら軽く頭を下げては別室へと移動をして。 )
>>翠ちゃん
! おいしそう…!!!
( 彼女と話しているうちにあっという間に運ばれてきたパンケーキと飲み物にきらきらとサファイアブルーの瞳を輝かせては、彼女のメンバーカラーである緑色のしゅわしゅわかわいいメロンクリームソーダをそっと手にとっては彼女に見せるように自分の顔の横にじゃん!と添えて「 うふふ、翠ちゃんの色。 」と嬉しそうにふわふわ笑って。 )
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