社長 2015-01-27 17:18:54 |
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>>緑原さん
( 彼の呼んでくれたタクシーに二人で乗り込めば、あまり高価ではないものの学生が持つには少し値の張るブランドのシンプルな黒いバッグから資料を取り出し、彼に見せる。このバッグは去年の自分の誕生日の時に自分へのプレゼントとして買ったものでシンプルで小さく見えるのにその実収納機能が多彩なお気に入りなバッグである。仕事の時は大体持ち歩いている。「 今日のコンセプトは`覚醒`。アパレルブランドの××の新作プロモーションです。…ええと、××はモノトーン系のシックなデザインが多くて両性的なファッションが得意です。どちらかというとシャツ系のデザインが多いですかね。 」と本日撮影をするものの説明や、そのブランドの色を彼に一つ一つ説明していく。…といってもこのブランドは実に有名だしひいきにしている芸能人も多いからそれも必要はないのかもしれないのだが。 )
>>青沼さん
もちろんです。
あとで私のスケジュールを送りますので、青沼さんがツアーだったり事務所に来れない日をそこに追記して送り返していただけると助かります。
( こちらに深々と頭を下げる彼に何も気にするなを言いたげに首を横に振れば、普段あまり感情が声に乗らないのでなるべく優しい声を心がけて喋り。帰りに彼のお弁当箱を買って帰ろう、とひそかに決意をしては不安そうな彼の表情に気づき、そっと彼の両頬に手を当てては「 大丈夫です。でも一生懸命作るので、食べてもらえたらうれしいです。 」と、こうして少しでも食べることへの努力をしようとしている彼ならきっと大丈夫だと穏やかに微笑んで見せて。別に食べられなかったら残せばいいのだ、それに気づくのは自分だけだし、ほかに言うつもりもない。…あんまりひどいようだったらマネージャーには相談するかもしれないけれど、加rネオ秘密は守るつもりだ。 )
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