社長 2015-01-27 17:18:54 |
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>>緑原さん
おはようございます、戻りました。
( 今度出演するファッションショーの打ち合わせを終え、キャスケット帽に大きな黒縁メガネというしっかりと変装をしている状態で事務所に帰ってくればちょうど出口に向かう相手を見付け。「 お疲れ様です、緑原さん。……?なんだか嬉しそうですね。 」といつもの大人で面倒見のいいお兄さん的な彼にしては何やら嬉しそうな表情が前面に出ており、キョトン、と目を丸くすれば不思議そうに首をかしげて。 )
>>青沼さん
とっ……とんでもないです、私がしっかり食べてないのもいけないし……。
( 彼からの謝罪に慌ててこちらもぺこりと頭を下げてはそもそも食事を疎かにしてしまっている自分が悪いと。確かに食べ盛りの男の子からしたらびっくりしちゃうのかも、と自分の中でひとつ納得しては今度からもっとちゃんと食べようと決意して。「 はい、ぜひ。雲雀ちゃんすごく頑張ってたんです。 」 と彼の言葉にいつもよりも嬉しそうに表情を和らげては、とても愛おしそうな表情で同じグループのメンバーの頑張りを思い出して。 )
>>湯端さん
っ…、ごめんなさ、───。
( ぎゅ、とそのうち来るであろう衝撃に目を瞑ったものの其れは一向に訪れず。どうやら彼が受け止めてくれたようで慌てて謝ろうと顔を上げれば、思っていたよりもずっと彼のモデル然とした顔が近くにあり思わずパッとサファイアブルーの瞳を丸くして言葉をなくし。どくん、と1度大きく心臓の跳ねた感覚がすればそれを皮切りに月に照らされる白い頬に朱が散り。時が止まってしまったかのように言葉を発することも出来なければ動くことも出来ずにそのまま彼のバイオレットの瞳から目をそらすことも出来ず。 )
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