社長 2015-01-27 17:18:54 |
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>>緑原さん
いいえ、その…私が頑張ればいいだけの話ですので。
( 彼の言葉に慌てて自身の両手を振ればただの自分の力不足だと。むしろほかに友人が話す相手がいない自分にとって話を聞いてもらえるだけでありがたいもので、むしろ自分が彼の日々の愚痴だったりを聞いてあげるべきだったと反省し。店の外に出れば春先とはいえまだまだ風が冷たく、靡く黒髪を手で押さえつつ「 では、私はこれで。今日はご馳走様でした。 」と一度頭を下げて。 )
( / 場面転換で大丈夫です! )
>>青沼さん
………ハイ。
( こちらをのぞき込む彼の視線から逃れるように自分の顔をスムージーの入ったボトルで隠しつつ、蚊の鳴くような小さな声で答える。罪悪感に負けてしまったので。ドラマも見る、という彼の言葉に「 はい、ぜひ。私ももう毎週録画予約したんです。 」と多忙な自分にとってリアルタイムでのドラマ視聴はできないのでその代わりにしっかり録画したと。メンバーの個々の仕事が増えることはうれしいのだが、その代わりに録画が圧迫されてしまうのはうれしい悲鳴なようで。 )
>>雲雀ちゃん
奥。…お花のあるお席、座ってください。
( 帽子を外し、まるでシャンプーのCMのように美しい黒と赤のコントラストが流れるのをぽや、と見てはシャンプーのCMやらないのかななんて他人事のように思って。彼女へ花が描かれている奥の上座を勧めては自分も下座に座り「 うん、やっぱりすごく雲雀ちゃんに似合います。お写真撮りましょ。 」と彼女のことを撮る気満々で自分のスマホを取り出しつつ、同じグループのメンバーというよりはどちらかというとファンのような顔をしてわくわくと彼女のほうを見て。 )
>>翠ちゃん
きゃあ。あはは。
( 彼女から望み通り頭を撫でつつ愛でてもらえば、きゃっきゃと年相応に楽しそうにはしゃいで。彼女が同性であることや周囲が少し暗いこと、極めつけは大好きなグループメンバーということもありいつもよりもよく笑い。「 うふふ、はい。がんばりました。 」とにこにこふわふわ答えては満足そうに笑って。 )
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