社長 2015-01-27 17:18:54 |
通報 |
>>緑原さん
…仕事の悩みを、せんぱいに…、
( 彼の言葉をまた小さな声で復唱しては、少し悩まし気に顎に手を添えて。仕事の悩みという悩みがそもそも浮かんでこないのか、 というかそもそも自分の`悩み`というのがすべて自己解決できるものなので他人に相談をするほどのものではないと逆に悩んで。と、彼がどうやら会計を済ませた様子で戻ってきたのを見ては「 あッ…すみません、ありがとうございます。 」と深々と頭を下げて。 )
>>湯端さん
きゃあ、ふふ。
( 追いかけてきてくれるのがなんだかうれしくて。それに加えて海の周辺に街灯も少なくいつもより緊張しないのかきゃっきゃと楽しそうに笑い。お世辞にもアウトドアとは言えないので、砂浜の感触や黒髪を揺らす潮風が新鮮で楽しいようでぱたぱたと海へ駆けていたものの、もうすぐ波打ち際、というところで慣れない砂に足をとられて「 ぁ。 」と小さな声をこぼしてバランスを崩し。 )
>>青沼さん
…え、えと。いつもはもっと食べます。いっぱい。
( 日ごろから食べなさすぎだとスタイリストさんに怒られるため彼のつぶやきにピャ!と肩を跳ねさせては気まずそうに視線をそらしたまま言い訳のように蒸気を呟いて。もちろん嘘である。人の半分くらいしか食べないのでメンバーにももっと食べなと心配されるほどなのだが。「 ありがとうございます。今回はね、雲雀ちゃんが出るドラマの主題歌なんですよ。 」と彼の言葉に表情は変わらないものの微細ながらぱっと嬉しそうな雰囲気が和らいで。もちろんどんな曲だって大好きで全力でパフォーマンスをしているには変わりないが、メンバーの関わっている作品の主題歌だとやる気もひとしおのようで。 )
>>翠ちゃん
!
…あのね、私今日テストでした。がんばりました。
( 彼女の自分を気遣う言葉にほわほわと温かい気持ちになれば、周囲に人もおらずすっかり日も落ちたことも相まって甘えたいモードに入ってしまったのかぽそぽそと小さな声で彼女にささやきながら、今日自分が頑張ったことをアピールして。あまり学校にフルで行けない碧唯にとって、今日のように一限目から行ける日はここぞとばかりに先生がテストの予定を入れるらしく。だから褒めて、というように彼女の服の裾をキュ、と掴んでは彼女の顔色を窺うようにこてんと首をかしげて。 )
>>雲雀ちゃん
!!
そ、そうですね…!行きましょう。
( 彼女の言葉にハッと我に返れば、赤くなった頬をそのままにマスクを着けて簡単に変装を終わらせて。彼女のように髪に特徴のない自分は大人用のマスクで目元まですっぽりと顔を隠してしまえば人込みであれば紛れるだろうと。とは言っても徒歩で向かうのはリスクが高いので、あらかじめ呼んでいたタクシーに乗り込んでは彼女とともにお店へ。料理亭のような静かで厳かな雰囲気のある店内に入っては、自分たちがネットで調べたとおりの例の個室に案内され「 …すてき。 」とマスクを外しつつふわふわと微笑んで。 )
トピック検索 |