社長 2015-01-27 17:18:54 |
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>>緑原さん
連絡、先…。
( 彼から提案されたことは社会人…というか人としてはごくまっとうな意見のはずであるが碧唯にとってはとんでもなくハードルが高いように感じて。そういえば芸能界の人の連絡先を誰も知らないな、なんて思い出しては`あれ?自分…もしかして友達いない…!?`と大変今更ながら気づいては彼の言葉にぱっと顔を上げて。「 ぁ、はい。お気をつけて… ? 」電話をしてくる、と席を立った彼に咄嗟に何故か気を付けて、と言ってしまいあれ?と首をひねる。大体こういう時にかける言葉としたら`行ってらっしゃい`であるがあまりに人付き合いになれていなさ過ぎてその言葉が出てこずに。スマートフォン片手に歩いて行った彼の後姿をぼうっと見ながら一口お水を飲んでは売れっ子は大変だなあ、とまるで他人事のように思い。 )
>>青沼さん
…スムージーだけです。…あの、スミマセン。食欲なくて。
( 彼の言葉に気まずそうにススス、と目線をそらしては食欲がないため本日のブランチはスムージーだけだと答え。不摂生なのは分かっているものの食べられないものはどうしようもないので、せめて栄養素のあるものをと詰め込んだ結果なかなかにグロテスクな色や味にはなっているのだが。「 …はい、オフが被ってたら、ぜひ。 」と彼の言葉や笑顔にこちらも微笑んで見せては、自分が考えてしまったことを言う必要はないと心の中にしまって。 )
>>翠ちゃん
ほんとう?よかった。
( 平気、と答える彼女の笑顔にこちらもほっと安堵の息を零せばふわふわと微笑んで。モデルやコレクションの仕事が多い自分とは対照的にバラエティなどの出演がメインな彼女は、いつもにこにこで活発で。だがそれゆえに気疲れしてしまわないかだけがいつも碧唯が気になっているところであり。「 無理しちゃだめですよ、 」ぽろり、と唇からこぼれた言葉はいつもクールな彼女にしては珍しく心配や不安をにじませた声色で。 )
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