社長 2015-01-27 17:18:54 |
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>>緑原さん
……たしかに……。
( 日頃から外出する時は変装をしたりという工夫はしているが、あまり芸能人という自覚がないらしく彼の言葉にハッと我に返ったようにそっと口元抑えて。水を運んできた店員や注文をしてくれた彼にお礼を言えば、「 こういうオシャレなお店って、どうやって知るんですか…? 」と先程の口ぶりからどうやらこの店をよく利用しているらしい彼が不思議で首を傾げながら問い掛け。そのあとに『プライベートな事だったかしら、』と気付けば「 すみません、答えにくい事だったら大丈夫です。ちょっと気になっただけなので。 」と慌てて両手を横に振って。 )
>>青沼さん
!すみません、
( 彼に顔が近いことを指摘されればようやく我に返ってパッと離れて。ぱちりと青色の瞳を丸くしているものの照れている彼とは対照的にその表情は変わらずに。最も心の中は『やってしまった!!!セクハラだ!!!』と大騒ぎなのだが。あくまで彼から見える表情は変わらないまま「 本当に綺麗で、思わず。 」 と申し訳なさそうに眉が下がり。 )
>>雲雀ちゃん
いいえ、しない方が楽ですから。
( 彼女からの謝罪に気にしないでと言うように首を横に振っては、確かにするに越したことはないがやはりしない方が楽だと。 ただやはり世の中には芸能人のプライベートを売って金を得ようとする汚い大人もいる訳で、彼女にはそんな人間の餌食にはなってほしくないと。振り向いた彼女にはた、と目を丸くしては「 いえ、私たち似ているところが多いなあって。対照的な赤と青で、年齢も身長も1個差なんですよ。だから、仲良くなれるの嬉しくて。 」と。ファンからは所謂〝シンメ〟と呼ばれている立ち位置の自分たちは、確かにこうしてふたりで食事に行くことも今まで無かったなあと。 )
>>湯端さん
!!
……嫌(や)。なしにしないでください。
( 彼がさらり、と告げた言葉に思わずサファイアブルーの瞳を丸めて。少しの沈黙の後に無し、と暗い車内でもわかるくらい頬を赤らめた彼を真っ直ぐに見つめながら嫌と言えば、いつも飄々としているイメージの彼が照れているのが珍しくて、なんだか可愛くて。さっき意地悪したお返しだと言わんばかりに碧唯は照れてる彼を見つめて。その表情に照れはなく、どちらかと言えば『もう1回言って』と強請ったあとにその言葉を待つかのように、ぱちりと美しく上をむいた睫毛で囲われた瞳で彼の返事を待ち。───マア、その瞳にはさっきからかわれた仕返しだと言いたげな色が若干滲んでいるのだが。 )
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