社長 2015-01-27 17:18:54 |
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>>緑原さん
わかりました。
( 彼の返事にふ、と普段見せないような笑みを浮かべては予め温めていたコテで彼の髪をウェーブ状に巻いていき。粗方巻終われば彼の髪の右側だけを細かく何本もの編み込みを作りかきあげのようなスタイルを作り。ワックスで軽く整え、彼女にしては珍しく真っ直ぐ彼の方を見て全体調整をしては暫くして「 ───これでも自信が持てませんか?ランウェイを歩くには充分すぎるモデルだと思うのですが。 」と彼の椅子を鏡の方に回転させて完成系を見せて。彼のエキゾチックな雰囲気をさらに際立たせるようなブラックメイクにキャット・アイ、このままモデルの仕事でもこなせそうなスタイルに仕上がっており。 )
>>青沼さん
ぁ、いえ。私もスタンダードなアイドルの写真集をイメージしていたんですが……。
( アイドルの写真集といえば海辺で太陽に惜しみなく白い肌を晒し、輝く笑顔を見せているような肌面積の多い写真を自分もイメージをしていたものの完成していたのはまるでメイクアップアーティストの作品のような写真集だったため、彼と同様に自分も撮影する時に驚いたものだ。「 良かったら見てみます…?せっかくですし、 」と彼の言葉に思わず、と言ったようにそれを勧めた後に〝あ゛!興味無いかもしないのに!押し付けるみたいに!〟と自身の行動を秒で反省して。しかし彼の言うセクシー路線とは全く違う写真集なのでまだ男性も手を取りやすいだろうと。 )
>>翠ちゃん
翠ちゃん、
……おかえりなさい、お疲れ様です。
( 今日はファンレター等を事務所に取りに立ち寄っただけだったのか制服姿で、ふらふらと力なく入ってきてはソファに座った彼女にぱちぱちとサファイアブルーの瞳を丸くした後にぺこりと頭を下げて。誰から見ても疲労困憊、といった様子の彼女に何か出来ることは無いかと少し思案した結果「 あ、あの。翠ちゃん。……あーん。 」と丁度持ってきたポッキーを1本彼女の口元に持っていき。 )
>>湯端さん
……ぁ。ふふ。ほんとだ。
( 彼の指さした胸もとをきょとん、と見た後に〝ほんとかな?〟とバカ正直にそこへ小さな左手を伸ばせば彼の胸の鼓動が手のひらから伝わってきて思わずくす、と柔らかな笑みを零してしまい。こんなに色んな女の人から声をかけられていそうなくらいかっこいいのに意外だ、と親近感が湧き緊張も少し解れたのか先ほどまでいつも以上に固まっていた表情は柔らかくなっており、「 意外です。 」とうふうふと楽しそうに笑って。 )
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