社長 2015-01-27 17:18:54 |
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>>緑原さん
よろしい。
良いですか、鏡を見てください。
( 何も荒れたことがないと確認をすれば鏡越しに彼の目を真っ直ぐ見つめ、つい、と指先で軽く彼の顎を持ち上げては「 いいですか。緑原さんの強みは日本人離れした骨格です。鼻筋も通っていますし、Eラインもとても綺麗。それから肌が程よく焼けているのでとてもエキゾチックなんです。それはメイクでは出せません。 」と普段の彼女が嘘のようにぺらぺらはきはきと喋りだして。そうして下地から始まりマット質感のベースメイクが終われば次は絶対に普段使いは出来ないであろうような黒のアイシャドウを取り出して「 モデルは、もとの素材が良くなければ完成しません。 」と一言。 )
>>青沼さん
よ、良かったら……どうぞ……。
( 空けた方のスペースを指しては上記を述べたものの、もしかして彼はまた別の仕事でこの部屋を訪れたのではないかと気付けば〝ど……どうしよう……!〟と1人焦り。ただその焦りは一切表情に出ることなく、ぼんやりと青い瞳で彼を見つめているような状況になってしまい。慌てて片したせいか少しだけごちゃりと重なってしまった写真集を軽く整えながら「ええと……お仕事ですか、」 と問いかけて。 )
>>湯端さん
いいえ、全く。
( ふる、と軽く首を横に振れば〝失礼します〟と一言ことわってから助手席へと。先程よりもだいぶ落ち着いたのかその表情はいつもと変わらずスンとした冷静な表情ではあるのだが、人の…もっと言えば異性の車に乗るのは初めてで手足はガチガチと緊張しており。「 すみませ、……いえ。ありがとうございます。ドライブ嬉しいです。 」1度謝罪をまたしようと思ったものの、折角彼が先程気を使ってくれたのだと思い出せばその言葉はお礼に変わり。まるでバラエティ番組に出たモデルのように洗礼されたすわり姿(緊張しているので)と普段慣れない強めのメイクでまるでバックミラーに映る自分が別人のように見えて。 )
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