社長 2015-01-27 17:18:54 |
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>>青沼さん
あッ、い、いいえ!どうぞ!
( ドアの開く音にびくりと肩を跳ねさせたものの、出ていこうとする彼を慌てて引き止めては自分の向かい側の席を指して。慌ててデスクの半分を開けるように片付ければ「 すみません、占領をしてしまって…。 」と。頭を下げて。 )
>>雲雀さん
せくは、……とんでもないです!
あの、すごく嬉しいです。雲雀ちゃんのこと、好きなので。
( 〝セクハラ〟と予想だにしていない彼女の言葉にぶんぶんと慌てて首を横に振れば全くそんなことは無い、と。じわじわ頬に朱を散らしながら後半は小さな声で彼女にポソポソと伝えてはファンですとバカ正直に伝え。すると彼女からの期待通りの言葉に思わず普段のポーカーフェイスもどこへやら、ぱぁ、と表情を輝かせては「 あの、暇です!凄く嬉しい、雲雀ちゃんとご飯行きたいです……! 」と眉を下げて柔らかな笑顔を浮かべて。第三者から見てもはっきりと嬉しいとわかるその笑顔はメンバーなどの一部の人間の前でしか見せないような笑顔で。 )
>>緑原さん
では、こちらに。
( このあと時間があると聞くなり、彼からの問いに返事することなく彼の手を取ればすたすたと無人のメイクルームへと連れていき。彼を鏡前に座らせてはどこからか大きな黒の鞄を取り出せば鏡前のテーブルにその中から取りだした様々なメイク道具を取り出しながら「 緑原さん、メイク道具で何か荒れるものだったりはありますか。 」と一言問いかけ。そうして彼の返事を待たずにまた様々なメイク道具やらパレットを取り出し、ひと通りそれを並べ終わったら満足そうに息を吐いて。 )
>>湯端さん
……ひぇ、
( 先に駐車場へ向かった相手の背中をぼうっと見送ったと思えばそのままへなへなとその場へ座り込んでしまい。人が居なくなればポーカーフェイスもなくなるのかそのまま林檎のように赤くなってしまった頬を両手で抑えながら『やっぱり湯端さんはアイドルの方が向いてる…!ファンサだ…!』と少々飛躍したことを心の中でぽつりと呟き。とマアそんなことをしている場合では無いとすぐに立ち上がれば、待たせてはいけないと慌てて化粧室で軽くメイクを治し、いつものスンとした顔に戻れば彼に指定された場所へ駆け足で向かって。まだどうやら車は来ていないようで、ほう、と安堵の息を吐けばその場ですらりとした足を綺麗に揃えた立ち姿で彼を待ち。 )
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