社長 2015-01-27 17:18:54 |
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>>雲雀さん
あの、いいえ、そんな……。
恐縮、です……。
( 彼女からの真っ直ぐな賛辞にぽぽぽ、と(髪で見えないが)耳を真っ赤にしてはぺこりと頭を下げて。こんなに綺麗な人から褒められるなんて、と慌てたり恐縮したり照れたりで内心は穏やかでは無いもののやはりその表情には目まぐるしい感情が出ることはなく。同じグループとはいえ、自分の所属グループが何よりもどんなアイドルよりも好きな碧唯にとってはまさに推しに褒められているようなものであり、その胸はドキドキとずっと高鳴っていて。彼女の問いかけに「 ぁ、はい!もう本日の仕事は終わりであとは帰るだけです。 」と 慌てて答え。まさかこれは一緒にご飯どうですかの流れ…!と胸を高鳴らせるものの自分から言い出すことは全く出来ずにサファイアブルーの瞳を丸くさせて。 )
>>緑原さん
はい、来週も楽しみにしてます。
( 彼の言葉にぱぁ、と微細ながら瞳を輝かせてはこくりと小さく頷いて。現代は便利なものでリアルタイムでテレビが見れなくても見逃し配信がいるので多忙なアイドルでもこうして楽しみにしている番組を見見れるのでとても良い事だ。しかし、とあらためて相手を見上げては身長も高く彫りの深い彼はモデル業界でも重宝しそうだなと。「 …緑原さんは、モデルとか興味無いんですか? 」と思わず問いかけてしまえば不思議そうに首を傾げて。 )
>>青沼さん
……。
( とある昼下がりの事務所。テスト期間なのでほかの高校生たちよりも早く学校の終わった碧唯は制服もそのままに先日撮影を終えた自身の写真集を机に広げてはサインを一生懸命書き込んでおり。300冊限定とはいえ、やはり同じものを300も描き続けるのはなかなかに辛い作業で。半分ほどまで書き終えては静かにペンを机に置いて利き手である右手を解すようにぷらぷらと軽く振って。 )
( / かしこまりました! )
>>湯端さん
……?
あの、湯端さん。なにか……?
( いつもたくさんお話をしてくれる彼のことだから何か言ってくれるのかと言葉を待っていたものの、一向に彼の唇から言葉が紡がれることはなくそれどころか口元を男性らしいしなやかな手で覆ってしまい。何が悪かっただろうか、と不安そうに眉をひそめればそっと彼に声をかけてながらぎゅ、と服の裾を柔く握り、彼を見つめていた自分と彼の目がぱっと絡めばびくりと体を硬直させて。「 そ、そんな!お気持ちだけで、湯端さんお忙しいのに…! 」と慌ててふるふる首を振っては絹糸のような髪も共にさらりと揺れ、自分なんかを送る時間があるなら休んでくれと。 )
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