へ?ううん、大丈夫。 (そっと離れる唇に少しの名残惜しさを感じていれば己を気遣う相手からの質問が投げ掛けられ。問われた瞬間はきょとんとしてつい間抜けな声を出してしまうも、すぐに首を横に振っては「伊織こそ、首疲れない?」と問い返しつつ相手の首筋にそっと触れて撫でるように滑らせ。)