____疲れた。( フリーターとして働き詰めて約三年になるだろうか、体は疲労を貯蓄するばかりでいつか倒れてしまうのではないかと自分でも心配してしまう。そんな中、こんな寂しい友人を募集する部屋を建てたのには少しだけ、理由が彼にはあった。)_____寂しいんだよな、馬路で。( 独り言と言ったこぼした言葉にはそれ以上も無いくらいの理由が詰まっている。ソファーに座ってゆるく目を細めては扉見つめ。)