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『　　今日も今日とて、暗躍しております　　』


(　世界観　)

舞台は現代よりも少しばかり発展した日本。大都市郊外にある所謂ベッドタウンと呼ばれるそこは緑と住宅に溢れた美しくも賑やかな街、『杜能町(　もりのちょう　)』。街の真ん中を通る緩やかな坂をのぼったところーーそれはそれは立派なマンションが一棟建っておりました。完全会員制だというそのマンション『Maison De forêt (　メゾン・ド・フォーレ　)』の住人たちは年若くあれど優秀で大富豪なんだとか。個性に富んだ彼らの肩書きは表向きの営業用。さて、裏で何をしているかと申しますと、端的に言ってしまえばヒーロー活動。小さな人助けからはじまって、探偵になってみたり政治のあれそれを暴いてみたり。果ては裏社会に首をつっこんで、なんてこともございます。お代はいらぬ、然れど仕事は完璧。ーそんな暗躍ヒーロー、その名も『Chouette(　シュエット　)』。男6人、其れは其れは楽しく暮らしておりました。

(　　用語　　)

【Maison De forêt (　メゾン・ド・フォーレ　)】
杜能町の真ん中を通る大きな坂の天辺に存在する完全会員制の地上7階地下1階建てマンション。厳しいセキュリティに守られており共用施設は住人である6人のみが使用している。住居スペースは4.5.6階に各2部屋ずつ割り当てられた全6室(オートロック)と7階に設けられたリビング、ダイニング、キッチン、バスルーム等がある共有スペース(此処が主に作戦室として使用される)。1階はロビー。コンシェルジュが24時間待機しておりコンビニ及び宅配ロッカー完備。2階にはプールにフィットネスジム、ジャグジー・サウナとスポーツ施設が。3階は図書室とゲストルームが3部屋。4.5階の住居スペースは4LK(簡易キッチン、トイレ、バスルーム付)と広々とした造り。地下1階は駐車場となっている。従業員や清掃員にすら彼等の正体は暴かれておらず、4-7階は住人以外一切立ち入り禁止である。

【Chouette(　シュエット　)】
Maison De forêtの住人、男6人で結成されたヘンテコなヒーローグループ。退屈な生活にウンザリしており最初は小さな人助けばかりをしていたのだが、あれよあれよと事は大きくなってゆき今に至る。形は違えど同じ正義感を持った者の集まりであり小さな事件は単独で、大きな事件に至っては全員で取り組むのがルール。基本的に彼等の情報網で得た悪事に首を突っ込んでみるのが大半なのだが、都市伝説となっている『呪いのメールアドレス』と呼ばれるそれにメールを1本入れれば依頼として受理される。メールアドレスは公開されておらず何処から漏れ出たかじわりじわりと拡大中。食事は出来る限り6人で取る事、無茶はしない事、隠し事をしない事がルールとなっている。また、揃いも揃って美形な為町民たちのアイドル的存在に知らぬうちになっている様子。

【呪いのメールアドレス】
そのメールアドレスに困っている事を書いて送ると解決してくれるとか…というなんとも胡散臭いメールアドレス。一般には公開されておらず、都市伝説となっている。勿論メールアドレスは有効でChouetteの元へ毎日ぽつぽつとメールが届く。届いたメールには全て目を通し、活動するに値するものだけを採用。影であれよあれよと解決してしまう。依頼主には必要以上のコンタクトは取らない。



需要があるのか無いのかbmlでこんな設定を作ったのですが、募集迄踏み切れず供養の為貴重なスペースお借り致します。もし御興味ある方がおられましたら、続きの設定や詳細を練ろうかどうか…と言ったところ。各々の職業は此方から指定式の予定でした。それでは、お目汚し失礼致しました。






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