ちょっ、柚っ… (無意識なのか、あるいは寝たフリをしているのかは分からないが、自分の声に反応するように更に距離を詰められ、首筋に吐息がかかるのを感じれば擽ったそうに身を捩る。これが本当に無意識で行われている行為だとすれば彼女はとんでもなく危険な女だ。これ以上は男としての理性やら何やらが色々とまずいと、自分の中で危険信号が発信されれば、身体に巻き付いている彼女の腕を退けてゆっくりとベッドから這い出ようとし)