【BL】ペットショップ【擬人化】

>狐雀
それは遠まわしに可笑しいって言ってるよな…そう、なのか？…そうだな、まあ無理に撫でてきたりだとかされたら怒るかな。えー…例えばどの辺だ？俺には分かんないな、無駄だという事しか
(ジトっとした視線を相手に向けながらムッとした非難した表情になり、想像したのか無意識に威嚇するような声で述べて両手で頭を押さえては不機嫌にばしばしと音を立て上下する尻尾を面白げに眺めて。｢そうそう、あとはシュークリームとかベリーパイとか！｣ふにゃーとした幸せそうな表情になり意気揚々とそう言えば笑顔になって。さらりとした髪を撫でながら｢んー…まぁそうかもね、触られるのが好きっていう物好きな奴もいるけどさ｣と軽い調子で答えては尻尾にもふもふと顔を埋めたりして。｢別に意地悪してないし、正論言っただけだし｣大人気なく相手を追い詰めるような発言をまたすればピシッと相手を指さして｢なんか狐雀と一緒は嫌だ｣と笑う相手に言えば手すりの方へとさっと寄って背を向け

>猫柳

気のせいじゃない？あぁ､触られるのが苦手ならまぁ分からなくもないかな。え､全体的に？無駄とかまずありえないから
(非難したような顔から視線を逸らせばしれっと嘘をつき､頭を押さえる相手を見てｸｽｯと笑みを浮かべると触らないよ､と両手を顔の横に持ってきてﾋﾗﾋﾗと振り､未だ尻尾はソファを叩いてるままでﾑｽｯとした顔で面白げな様子の相手の肩を八つ当たり気に軽くﾊﾟｼﾊﾟｼと叩いて。「シュークリームは美味しい！ベリーパイも美味しいけどイチゴのタルトの方が好きかな」菓子の話をしてれば次第に口の中に甘味が広がってくる気がし頬を緩めて。髪を撫でられると嬉しげに微笑んで「俺は猫じゃないもの。でも人は選ぶよ？初めてあった人間には触られたくないしね」と顔が密着した尻尾の感触がくすぐったく感じ僅かに尻尾と耳を動かしｸｽｸｽと楽しげに笑みを溢し。「意地悪じゃないか､俺を追い詰めてそんなに楽しいのかい」ﾌﾝと鼻を鳴らすと向けられた相手の指を手で覆い下に降ろせば「失礼じゃないかな､俺のガラスのハートが割れたよ､見事に真っ二つだよ。どうしてくれるのさ」と手すりの方へ逃げてしまった相手を不満げに見ては胸を手で押さえて短く溜息をつき

>狐雀
なにそれ絶対嘘でしょ？そうにしか聞こえなかったし。撫で回されるのを想像したら…身の毛がよだつね。それはないなー、まぁ生き方的には否定する気はないけど
(ぐっと相手の顔の前に自分の顔を寄せ不満を口にすれば、撫で回される手の感覚をリアルに想像してしまい鳥肌がたったのか両腕を抱く様にしてさすって、そのまま腕を組み笑いながら言えば叩かれた肩を痛いなーと呟きながら口を尖らせ今だ不機嫌に動く尻尾を視線で追って。｢あー…そうだね、イチゴタルトは美味しい。あとはー…意外に団子とか饅頭も好きなんだよな｣洋菓子を頭へと浮かばせていたが不意に和菓子が頭に浮かびその形状を思い出しながらこくこくと頷いて。嬉しそうに笑う相手に心底わからないと言いたげな顔を向けては｢ふーん…まぁそれもそうだな。人間だけじゃなくて俺みたいな動物も選んだ方がいいんじゃねぇの？｣尻尾に顔を埋めたまま相手の顔を見上げれば悪戯っぽく笑いながら言って。｢楽しくなかったらとっくにやめてるよ。俺は退屈じゃなかったら人を追い詰めるのも嫌いじゃない｣降ろされた手を自分の方へと引き戻しクスクスと笑いながら耳を動かせば｢大丈夫大丈夫、きっと狐雀のハートは防弾ガラスのハートだから。そう簡単には割れなさそう｣手すりに掴まりながら顔だけ振り返って言えばべーっと舌を出し悪態を吐いて