xxx 2014-12-29 00:12:16 |
|
通報 |
( 想像通りと言った所か、やはり忙しい様子の店内を忙しなく動き回る際に向こうの席に相手と何時ぞやの男子生徒、若頭の姿が見えては息を飲む。
自分が誘った癖にも関わらず仲良さ気に男子生徒との近しい距離に身勝手に苛付いてはガツガツと靴音を慣らし厨房へと入りオーダーを告げて。
女性店員数人が相手グループの容姿の端麗さに黄色い声を上げる中、やはり気に食わない様子で小さく舌打ちしては呼び出し音に気付き早足でテーブルに向かって。
( 運の悪い事に相手グループの近くの席、女子会とでも言うやつだろうか。
大学生と思われる人が数人、次々とドリンクやおつまみやらを頼むのを聞いてたが相手グループの事をチラチラと見ては何やら“格好良い”だの“声掛けてみようか”だのと聞こえて来て。
こっちはオーダーを取りに来ただけ、しかし何故か自分のものでもない相手を取られてしまう様な身勝手な焦燥感に駆り立てられては椅子に座る客の目線に合わせしゃがみ込み以前のバイト( ホスト )の時の悪い癖を持ち出してしまって。
「 御注文は以上ですか?本日限定のパンプキンパイもお勧めです、実はこれ俺が考えたんですよ 」
( 普段無表情の癖して何とも胡散臭い笑顔を貼り付けては相手グループからの視線を外させる様に自分が考えた訳でもない料理を勧めて。
快く注文してくれた客に「 ありがとうございます 」と笑顔を向けては振り返りざま直ぐ無表情に戻り客席から見えるドリンクカウンターにてドリンクを作り。
ここの居酒屋は料理やおつまみは厨房で作るがちょっとしたバーの雰囲気を用いれてかドリンクだけはカウンターにてスタッフが作る事になっている。
ドリンクを掻き混ぜながらもやはり気になるのは相手と男子生徒、気にしない様にするも無意識にそちらに目が行ってはイライラとして。
それに気付いたのは若頭のみ。
態とらしく溜息を付いては相手に『あぁもう、わんわんが怖い顔してぐるぐる言ってるよ』なんて意味深な事を言い頬杖を付いていて。
| トピック検索 |