xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>露木
( 自室へ戻れる筈も無く兄の部屋に入れられては相手からの連絡に嘘を連ねる兄に目を見開いて。
どうしてこうも相手と引き合わせ様とするのかを疑問に持ちつつ逃げ出そうともそれを防がれてはベッドへとやられてしまい。
数分後に相手が訪れては相変わらずの優しい様子でコップを手渡して来るのにぎこちなく頭を下げてはそれを受け取り横目で兄を睨み付けて。
熱なんて無いし相手を騙してる事に気が引けたがバレてしまえば更に相手を突き放す事になると。
ベッドの上で胡座を掻き不機嫌極まりない表情をしてれば不意に部屋の扉が勢い良く開き青年が現れて。
どうやら能力者が韓国に行ってる様に仕組んだのは青年の様で良く出来たコラージュ写真を相手に見せては『あー俺も行きたいなぁ』と態とらしく言って。
抵抗虚しく青年に抱き抱えられては丸で台本を読むかの様に兄が『そう言えば繿は??』と。
『兄さんね、最近別のバイト始めたみたいだよ。だから暫く寮には帰れないって』
『何、女の人絡みの仕事??』
『違うもーん。そんな事しないって言ってた』
( フイと顔を背ける青年を呆れた様に見詰めつつ抱き抱えられるのは子供扱いされてる様で不満に感じ抜け出そうと試みて。
しかし青年が許す筈も無く自分を抱えたまま相手に向き直り。
『兄さんとそっくりでしょー、この子』
「お、下ろせ」
『何で似てるか分かる??親戚らしいよ』
( クスクスと笑いながら青年が擽って来るのに耐えられず身を捩らせてはその際に相手と揃いのペアリングが付けられたネックレスが落ちて。
一瞬の静寂と共に兄が『あ、…それ君が預かってたんだ!!!よ、良かったー』と咄嗟な嘘を付いて。
気付いて欲しい様な気付かないで欲しい様な微妙な感覚に捕らわれては青年の腕から逃れて。
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