xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>桐崎
(翌日、一切眠れず目を覚ますと兄からの呼び出しがあり外に出る気など起きなかったが支度をして。
ふといつものように相手と揃いのピアスとペアリングをしようとして手を止めては、相手には捨てて良いと言った癖に自分は手放せる筈がなくストラップと一緒に大切に引き出しの奥にしまっては指定された喫茶店へ向かって。
(喫茶店につくと程なくして兄と見知らぬ少年(相手)が訪れて、どことなく雰囲気が相手に似ている少年をまじまじと見てしまうも兄の言葉にピクリと反応して分かりやすく表情を曇らせ。
「…何か言ってたか?」
『特に何もー』
「そっか……」
『ねえ、磯貝君と寝たって本当なの?』
「おいッ、子供の前だぞ!」
『いいよ。どうせ分からないし。で、どうなの?』
「…………忘れたかったんだ。…でも、後悔が増しただけだった」
『だろうね。……それでこの子、暫くお願いしてもいいかな?俺の部屋は駄目だから菊のアパートで。どうせ“あのバイト”辞めて暇でしょ?』
(何で知ってるんだという突っ込みはもうせずに小さく頷いてはキャップの下に隠れる顔を覗き見ようと首を傾けるも顔を逸らされてしまい「恥ずかしがり屋なんだな」と小さく微笑み。
(その後、やけに懐かない少年(相手)と少しの間一緒にいるという兄と共にアパートに来ては可愛らしい少年に心なごませつつ洗面台の下に踏台を置いて後ろに立ち手を洗うのを手伝っては途中で買ったオレンジジュースを渡して。
「それでいつまで見てればいいんだ?」
『ん?暫く?』
「……そんなテキトーな」
(呆れたように言いつつ未だにキャップを深く被る少年に目を写しては手を伸ばしキャップを少しだけ上げて目を合わせ。
相手と同じ綺麗な紅い瞳と銀髪に目を見張るもまさかなと思い「綺麗な瞳だな」と微笑んでは相手の柔らかな頬を軽くむにっとするように撫で目元を撫で「どこか行きたい場所ある?それともお腹空いてる?」と優しく尋ね。
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