xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>露木
( 翌日、はしゃぐ犬の如く分かり易く喜ぶ男子生徒は相手と共にプラネタリウムへと訪れて。
カップルで賑わうそこはやはり飾り付けやらも恋人向けに出来ており男子生徒はそれに気付いてるのか気付いてないのかチケットを受け付けにて購入して。
暫く館内を見て回ってプラネタリウムの上演になるまでの時間を潰してた所でホステスと共に来ていた新人が相手と男子生徒に気付き駆け寄って。
『あ、あれ新人ちゃん??何で一人なの??』
『えと…チケット貰ったんで、…希久さんと』
『……………そうじゃ無くて、………桐崎は』
( 新人は男子生徒の問い掛けにきょとんとしつつ、状況も知らずに『何か…行こうとしてた人に予定が出来たらしくて、…勿体無いからって』と。
ホステスが新人に駆け寄り時計を見ながら『あら、そろそろ始まるみたいよ』と笑顔で言っては新人と共に先に会場へと向かって。
男子生徒は一瞬難しそうな顔をするも何も言わず、パッと笑顔に切り替えては『俺達もそろそろ会場入りますか』と。
( その頃、自分は午前中のみの仕事を早目に終わらせ切り上げてはコンビニへと寄り寮へと向かって。
部屋に戻るなり暇を持て余すかの如く買って来た雑誌やらを見ていて。
喧嘩をしてなければきっと今頃相手と共にプラネタリウムを見ていてはにかむ様なあの笑顔を見せてくれていたのかもしれないのに、と項垂れて。
まだ何処か期待してる自分が居るのか、携帯を見詰めては連絡無しの様子に溜息を漏らし雑誌を顔に乗せたまま眠りに付いて。
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