xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>桐崎
(翌朝、アパートにてベッドの中で昨日相手から届いた冷たく感じるメールを見返してはやはり昨日は言い過ぎたというか相手を怒らせて当然だったと反省し小さく溜息を吐く。
そこで漸く相手からの留守番電話に気付きその内容を聞いて、は?と眉を潜めて単なる間違いなのに態々報告してきたと馬鹿な勘違いをしてはさっき反省したばかりなのにムッと拗ねて《態々報告どうも。明日はせいぜい女と楽しめよ》と疲れてる相手に対しまたもや当たり散らすメールを送りつけて。直後に後悔するもすぐに謝れるほど器用ではなく「…俺の馬鹿…」と一人空虚に呟いて。
(そして翌日、結局相手が電話をかけ間違えたと知らないまま朝帰りのバイトを終えてはアパートへ向かうもその途中で突如高級リムジンに横付けされて車の窓が開くと強い香水の香りと共に綺麗な男、支配人が顔を出し『もしかして貴方って繿君の恋人?』と。
「…え、まあ…はい」
『やっぱり。ねえ今日の夜、繿君のバイト先に来ない?一緒にお話がしたいの』
「え…、でも繿は今日休みじゃ…。……それにあなたにお話することは…特に」
『あらはっきり言う子ね。それと繿君が休みなのは知ってるわよ』
(そう言って見せてきたのは相手のネックレスから外されたペアリングで、何で…と問う前に『返して欲しいでしょ?今夜お店で待ってるわ。磯貝君もいるから安心して』と早々に去られてしまい。
リムジンが去った方を呆気に取られながら見つつ相手はペアリングがなくなったことに気付かなかったのだろうかと疑問に思いながら、店に行かないわけにも行かないため夜の予定を開けて。
(一方で新人は相手からの留守電を聞いて、どうしよどうしよとあたふたしつつ相手が今日店に来るとも知らないため先輩である希久に『ら、繿君いつ来るかな』なんて落ち着きなく髪や服を正したり店内を行ったり来たりしていて。
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