xxx 2014-12-29 00:12:16 |
|
通報 |
>桐崎
(男子生徒にケーキをご馳走になるも、やはり相手と一緒の食事が一番美味しくて沈んだ気持ちのまま街に出ては男子生徒のどこか真剣な言葉に足を止めて。
「……あのさ。もうこうやって会うの止めにしたい。……さっきみたくケーキ食べさせるみたいなことされたら正直、困る。……俺、磯貝を好きになることはないから」
『そ、そんなの分かんないっすよ。俺先輩の望むこと何でもしますから』
「………じゃあ、距離置いてくれないか。あんたは良い奴だよ。でも俺なんかに構ってないで他の奴探したほうが絶対に良い。…俺みたいな我が儘は繿にしか扱えないから」
『……なんすか、それ。……俺、二千万肩代わりして上げたのに…』
「……、…」
『あ、え、いや!今の無しっす。ないない!!あれは俺が勝手にしたことで先輩は何も気負いすることなんてないっすから。あー俺なに言ってんっすかね。』
「…いや、ありがとう。…そうだな。距離を置くってのは勝手すぎた」
(慌てて訂正する男子生徒に優しいんだなと思いつつ「…家庭教師としてなら会うから」と困り顔で微笑んでは「今日はありがとな。…俺この後用事があるから」と適当に嘘を述べて逃げるようにその場を後にして。
(夜、相手のバイトが終わる時間まで近くのカフェでぼんやりしては時間になると店のスタッフ専用出入口布巾の邪魔にならないところに立って相手を待つ。
手には小さめの紙袋。その中には男子生徒にシャツを押し付けたあと結局相手に何か所有の証を持っていて欲しくて購入した物が入っていて。
受け取ってくれるだろうかとそわそわしながら、扉が開くたび相手かと期待して別のホストが出てくるたび「…どうも」と小さく頭を下げ落胆気味に小さく息を吐いていて。
| トピック検索 |