xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>露木
( 相手の救い手に何とか暴行を受けずに済みその穏やかな表情に落ち着きを取り戻しては小さく深呼吸し再び舞台へと戻る。
しかし人目が多い事もあり僅かな焦りと不安が生まれては意識を集中させるも中々解放出来ず。
瞳は獣の様な紅、長く鋭い牙というなりまがいの姿になってしまえばこんな姿人目に晒すのは嫌で漸く狼の姿に変化する事が出来て。
観客の声が響き渡るその状況にも嫌な思い出しかなく眉を寄せては約束の時間が過ぎるのを待って。
( 観客席の中の一人が手洗場へと向かう途中、舞台袖に僅かに相手の姿が見えては見世物舞台関係者に金を握らせ相手を呼び出して。
人目を引く程の容姿端麗さに見惚れ、それでいて今回の見世物の飼い主だと聞けば男が諦められる弾も無く観客席の奥で遠目に自分を見詰めては語り掛け。
『飼い主がこんな若造だとは思わんかったよ、随分良い犬を飼ってるが躾がなっとらん』
( 口角を上げ視線を相手に移しては馴れ馴れしく相手の肩に手を置き髪に指を絡める。
『犬と共にお前さんをかいたい。…否、お前さんが手に入るのならあの犬は諦めよう、ここの見世物関係者も俺の言葉一つで直ぐに動くぞ。金なら幾らでもつむし悪くない話だと思うが』
( 通り掛かった一人の見世物関係者の肩を掴みその関係者が慌てて男に頭を下げるのを相手に見せ付けてはそれと共に権力を訴えていて。
相手の返事も聞かぬ間に此処の関係者にでも聞いたのか『確か彼等から情報を欲しがってるらしいな』と呟いては続け様に『この後食事でもどうだ、犬も同伴で構わない。その情報を知ってる奴とやらも俺の命令一つで口を割ると思うが…まぁお前さんが選べ』と。
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