xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>桐崎
(朝、相手が居ることにも慣れぐっすり眠ってしまっては相手に触れられても目を覚ます事無く軽く身をよじり、寝ぼけ眼で近くにある相手の顔を見詰めては爛と勘違いして首に腕を絡め「…おはよ、爛」と首元に口付けて小さな声で“愛してる”を続け返答を望むよう見詰める。
が、だんだん意識がはっきりしてきては漸く相手が自分が望む相手でないと気付き慌てて離れて「い…今の忘れろ」と逃げるように朝の身支度をして朝餉の支度をはじめ。
(朝餉を終え片付けを済ませたところ、今日は青年も朝からいなく二人で子供達を見守るも自分も寺子屋に顔を出さなければならなかったため年長の子供に孤児荘を託し相手と共に寺子屋に足を向けようと。
が、孤児荘の門で数人の女達が相手(爛)を待ち構えており相手の姿を見るなり自分を突き飛ばす勢いで我先にと駆け寄ってきて。
『爛様、今日もお美しいのね』
『私のこと覚えてますか??宴会の席で私がお酒が弱いのを知って代わりに呑んで下さって』
『あらそんなのお仕事でしょ。私は家まで送って頂きましたわ』
(キーキーといがみ合う女たちに内心全部仕事の上だと一括してやりたかったが無碍に扱えば折角相手が我慢して女と絡み積み上げた信頼が水の泡になってしまう為なれたようにやんわり帰るよう笑顔で促しては『今度は絶対二人でお出かけしましょうね』と残念そうに帰っていく女達の背中を見送り。
一瞬酷く憎悪に満ちた嫉妬した目つきになるも相手の視線に気付いては平静を装い「いつものことだよ」と肩を竦めて歩を再開して。
(寺子屋に着くと相手を中に通すと少女が駆け寄って来て『れんおじさん来てるよ』と。
朝から何の用だろうと疑問に思いつつ特に隠すことなく相手も一緒に連れて部屋に来ては父の前に正座して「急ぎですか?」と尋ね。
『其奴が平成から来たっていう……。腑抜けた顔してやがるな』
「可愛いとお思いの癖に。………で、知ってたんですね。彼が爛でないこと」
『当然だ。今日はそのために来たからな』
(自分のからかいをスパッと無視して無表情に差し出してきたのは一枚の文で時空間の移動について知る者が記されており。
『其奴に聞けば何かつかめるかもしれねぇ。が…ただでは情報は渡さねぇとよ』
「……能力ですか」
(父の視線から“相手の能力を見世物にする”というのが条件とすぐ理解したが今の相手は相手ではないため、とても危険だと首を横に振って。
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