xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>露木
( 兄とじゃれ合う様子の相手に嫉妬心が過るも今度は標的が自分になったのか巫山戯た様に伸し掛かられてはつい何時もの無表情を崩してしまって。
漸く開放され気恥ずかしそうに目尻の笑い涙を拭っては兄の視線が自分の首筋に止まって。
まだ残る幼少期の火傷の跡や見世物時などの傷、軽くなぞられては『…父さんと仲良く出来た??』と。
此方の時代で合った事など知らずに丸で全て知ってるかの様な物言いに僅かに疑問が浮かぶも穏やかに微笑んでは「誤解も合ったけど…ちゃんと分かり合えた」と答えて。
兄は安心した様に自分の髪に触れると『父さんも…何時の時代も変わらないみたいだね』と。
一つ欠伸をしバタリと倒れ込み寝息を立てる兄を支えては取り敢えず予備の布団に寝かせて。
( 翌朝、湯浴びを済ませ身形を整えては縁側から江戸の街を眺めまだ現代で無い事に頭を抱える。
圏外の携帯に溜息を漏らし少しばかり慣れた手付きで帯を結んでは自室へと戻り。
兄は朝から仕事に向かい寝ていた布団に代わりに相手を寝かせては出て行った様で。
寝息を立てる相手の頬を軽く撫で「………素直になってれば、…露木と喧嘩しなかったんだろうな」と。
頬に軽い口付けを落とし相手の艶やかな髪に触れては石鹸の匂いが鼻腔を掠めて。
現代の相手の髪も手入れがされた美しい物だったなと思い浮かべて。
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