xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>桐崎
(翌朝、子供達が目を輝かせながら相手にいくつも質問する様子を頬やましげに見詰めつつ、今日は夜までこっちに戻ってこれそうに無いため少々落ち着けずにいて。
寺子屋へ行く時間入り口まで相手に見送って貰っては一度向き直ってしっかりと見詰め。
「アカもいるけど一応凛も呼んでるから…、なんか言われるかもだけど頼ってやってな。喜ぶから」
(微笑を向け普段より子供に見えてしまうせいか相手の頭を撫で撫でし「夜には戻る。その時にまた露木の話し聞かせろよ」とトンと額を突いて孤児荘を後にして。
(途中、兄と鉢合わせては文で伝えていた相手の話題になり兄も昨日の夜戻し方を調べてくれたらしいがそう簡単にわかるものでないと。
「…だよな。…なるべく事が大きくなる前に。……彼奴に血は見せたくない」
『……心配してるところ悪いけど、既に爛いないって組織の連中が騒いでる』
「……」
『まあもしもの時は俺が変装して何とかするよ』
「……能力は、どうにもならないだろ」
(江戸の外気は能力を高めやすい。相手の身体に負担を掛けないためにも早く平成へ帰してやらねばと表情を険しくしては、とりあえず今は兄に相手を託し寺子屋に向かい。
(夜の簡単な密売を終え孤児荘への道を行くところ、街で買った相手への手拭いを見ては喜んでくれるだろうかと。
もしかしたら今夜平成に帰れて不要になるかもしれないのに何となく相手に持っていて欲しくて。
何やってんだかと自身に呆れつつ孤児荘の前まで来るも突如背後から相手の飲み仲間である浪士が絡んできて。
『よー、勿!!なあなあ霧ヶ暮いるか?昨日彼奴、宴会をすっぽかしやがってさ。折角いい女紹介して貰おうと思ってたのによー』
「知るか。……彼奴は長期依頼に行ってていない。諦めろ」
『そんな筈ない。暫くこっちにいると行ってたぞ』
「急だったんだ。…もういいだろ。忙しいんだ」
(しつこく絡んでくる男にうんざりするも悪いやつではないし相手の組織の仲間のため無碍には扱えず、外に響く大きな声で話してくるのを男の気が収まるまで聞こうとするも中々離れてくれずに。
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