xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>桐崎
(孤児荘の入り口に座り相手が子供達を遊ぶ様子をぼーっと眺めては本当に相手の生き写しだなと。
青年とのほうが親しげなのは気に入らないがあくまで自分は“他人”なのだから仕方ないかと溜息を吐きつつ、相手のお陰でいまの相手(爛)とよりを戻せた恩もあるため相手のことは自分が絶対に守ろうと決めては暫く相手の様子を頬やましげに見守っていて。
(夜、孤児荘にて共に食事を終えては『兄さんのそばにいたいけどお仕事あるから』と何度も振り返りながら依頼に向かう青年を見送り、相手と二人っきりになってはとりあえず風呂に入るかとどこか他人行儀で使い勝手を説明しては、風呂から出てきた相手の着物を見ておもむろに近づいて。
「帯、それだとすぐ解ける」
(小さく呟いては帯を直すため相手の腰に手を回し、必然的に抱き付く形になるも気にせず綺麗に整えては満足気に微笑み「やっぱり爛より腰細いな。ちゃんと食べてるか?」と軽くからかっては一緒に相手の部屋に行き青年が話し切れなかったことを伏せる所は伏せつつ丁寧に話して。
「…とりあえずあんたが無事帰れるまでは俺も此処で寝泊まりするよ。……あと一人では昼間でも絶対に一人で出歩くなよ。特にあんたの場合…いや爛は色々いわれがあるから」
(いわれで言えば自分も負けてないがと内心苦笑を漏らしつつ、少し真剣な表情をして相手の前に自分の脇差を差し出して。
「護身用だ。抜かせるつもりはない。…だが、万が一のときに」
(多くは語らず述べ、空気が重たくなるのを感じては相手の髪をワシャワシャと撫で「大丈夫だ。凛もアカもいる。みんな頼りになるから」と微笑むもどうしても爛が重なってしまいスッと目を逸らして。
爛は無事だろうかと愛しい相手を思うもふと自分の生まれ変わりともいえる存在を思い出しては「そう言えば露木だっけか。…彼奴とはあれからどうだ?」と。
そう問い掛けつつ内心、爛がいない依頼の埋め合わせをどうするか考え下手したら組織の連中が相手の不在を騒ぎかねないなと懸念していて。
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