xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>桐崎
(男子生徒の家に招かれ自家用の域を越しているプラネタリウムに圧巻するも、相手のことが頭から離れず今朝ファミレスで顔を背けられたことを自分が顔を赤らめたからとも知らず気にしていて。
『先輩どうっすか?気に入ったならいつでもまた来てくださいね』
「…あ?…ああ。………陸と遙花にも見せてやりたいな」
『誰っすか?』
「ああ…孤児院の子どもでさ。桐崎によく懐いてるんだ」
『……また桐崎っすか。先輩さっきから口を開けば桐崎桐崎って…』
「………」
『あ!いやいいっすよ。今度その子供達連れてきてくださいよ。珍しいフランス菓子も用意しますんで』
「いやでも桐崎居ないと難しいかな…。俺だけじゃ子供達連れ出せないし」
(今は喧嘩してるから頼めないと眉を下げては機械が天井に映し出す空をぼんやり見つめていて。
その後夕食までご馳走になっては男子生徒の部屋で授業を終えて今度は本物の星空を見ようと誘われるも小さく首を横に振って。
「それはやめとく。…桐崎と見る約束して…、まだ見てないから」
『……でも喧嘩してるんすよね?』
「…悪い、もう帰る。長居したら家の人にも迷惑かかるしさ。…今日はありがとな。楽しかった」
(小さく微笑んでは男子生徒の家族に挨拶して邸宅を後にして家路を歩く。
相手のことがむかついていたのにこんなにも相手を想ってしまう自分に嫌気がさすも相手を忘れられないことくらい分かっていた気がして着信のない携帯を見ては小さく溜息を吐き、自分から男子生徒に相談したことだけでも謝ったほうがいいのだろうかと相手のアドレスを開いて。
暫く散々迷うも此れまで何度もちゃんと話しあえずすれ違って来たことを思い出しては《話がしたい。時間あるときでいいから会わないか?》とメールを送り。
(その頃、男子生徒は相手にライバルとして今日のことを報告しようとSNSで自分としたことを自慢し《俺のがポイント高いかもな♪》 なんて送りつつ自分が相手のことばかり話していたことは伏せていて。
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