xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>露木
( 男子生徒にしっかりと真実を言えずうやむやにして誤解を生んでる事にも気付けずに相手の言葉に“本当にあの男子生徒に相手を取られるのでは無いか”と言う焦燥感が湧いて。
わなわなと震えながら相手の肩をグイッと掴むも性格上やはり素直になれず「な…なら勝手に磯貝の所でも行けば良いだろうが。別に俺は止めたりしねぇから」なんて生意気極まり無い事を言っては相手に背を向け大股で寮へと戻って行って。
( 自室に来るなり今日の自分の行いに深く後悔しては相手の言葉を一つ一つ思い出す。
まずは勝手にキレた事と噛み付いた事を謝らなければと携帯を取るも文字を打った所で送信する事が出来ず結局消去して。
勉強熱心と聞けば別にあの男子生徒は相手との勉強会だから頑張ってるだけだろなんてまた黒い感情が生まれるも最近は自分も成績が落ちて来ていて。
以前相手に勉強を教えて貰おうとも思ったが丁度家庭教師のバイトを受け持ったと聞いて諦めて。
あの男子生徒の様な人懐っこい笑顔を向けるなんて無理だしこれでは適わないと大きな溜息を付いて。
ベッドに横になったまま寝息を付いては夢の中でも相手の事ばかり考えていて。
( 翌日、朝食に行こうと迎えに来た青年を見詰めては身支度を済ませどうせなら外のファミレスに向かおうと。
頭の中ではあの男子生徒の印象がグルグルと駆け巡っており少しでも笑顔を作れたら良いのになと。
『わ、俺パンケーキにしようかな。兄さんは??』
「トーストで良い」
『分かった、店員さ-ん』
( ニコニコと笑顔で注文する青年を見詰めては小さく溜息を付き。
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