xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>桐崎
(一瞬断られたかと思い胸がズキリと痛むも続く相手の言動でその痛みは吹き飛び、相手が去った後撫で回された髪に触れては小さく微笑み、今日も暫く眠れそうにないなとまだざわつく胸を押さえつつ部屋に戻って。
(翌朝、相手のメールに気付いては《夕方には終わる。時間合うならそっちのバイト先迎えに行くよ》と返信して、身支度をすませるとレンタルショップに向かい。
その途中、突然見知らぬ男に話し掛けられては服装から自校の高校野球の男子高生だと分かり「…どうした?」と一応笑顔で尋ね。
『突然すいません。露木先輩ってカテキョのバイト、まだやってますか?』
「…あー、一応。でもそんな多くは出来ない」
『いいっすよ。ちょっとでいいんで。俺部活ばっかやってたから勉強全然やってなかったんで大学入る前に必須の英語だけでも復習しときたかったんすよ。あ、連絡先教えて貰っていいすか?』
(馴れ馴れしい態度に若干煙たさを感じつつも勉強熱心なのは応援したく連絡先を交換するとさっさとその場を去ろうとするが『あの』と引き止められ。
『先輩って桐崎と仲良いっすよね?』
「……まあ。なんで?」
『いや、別に。じゃあカテキョよろしくお願いします』
(手を振って去って行く男子高生に“なんだ?”と思うも特に気にせずバイト先に歩を進めては、バイト中も相手のことをふと考えては次の会うのを楽しみにして。
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