xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>桐崎
(男が去った後、相手や男の残した言葉が脳内を駆け巡り、何故男は態々自分に相手が女体化した理由や合コンがあることを告げてきたのかと疑問に思う。
それよりも言葉少なに去った相手の気持ちが全く読めず、“愛してる”は嘘なのかとすら感じてしまい項垂れる。
孤児院に居た女(元カノの友人)が“相手は彼女が欲しい”と言っていたことを考えるとやはり合コンにいくのかと。
それらの事をすぐに携帯で聞く気にはなれず、そのまま現実逃避するように眠りに落ちて。
(明け方、目を覚ましては四苦八苦しながら身支度を済ませるも、この姿ではバイトは出来ないし相手にはこの姿が自分だと明かしてしまったため寮にも行けない。
完全に手持ち無沙汰になるももやもやする気持ちだけは募る一方で、あまりこの姿でうろつくなと言われたが中身は大人なんだから危険くらい察知できると気分転換に外へ出て。
(日が昇る頃、公園につきベンチに座っては通勤や犬の散歩で道行く人々をぼんやり眺める。
相手は今頃どうしているのか。男が相手に何か話すと言っていたが何のことなのか。
考え出したら止まらず気分転換の筈が結局もやもやしだしては携帯を取り出し相手宛のメール作成画面を開いたところでジッと固まる。
何度も打っては消しを繰り返し本当は何行もかけて“会って話したい”まで打ったのに全文消しては《合コン行くのか?》とたった一言だけ送って携帯をリュックにしまって。
その後も暫くベンチの上でぼーっとしていると餌を強請りに野良猫が近づいてきて、何も持っていなかったためベンチの下に生えていた猫じゃらしをちぎっては意味もなく猫と戯れていて。
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