xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>露木
( “行きたい所がある”と連れられたのはまさかの相手の家で何故鍵を持ってるんだと疑問を浮かべる。
見せられた写真を見詰めては中々の加工の腕前に自分でさえ騙されそうになるも見覚えは無く。
成行きを説明する相手に漸く理解出来て、今まで一緒に居たのは少年では無く相手だったのだと。
沸々と浮かんで来たのは全て曝け出してしまった恥ずかしさ、上手く隠し通して来たのにと唇を噛み締めて。
「………何だよそれ。俺の事騙してたの」
( ポツリと零しては視線を横に流し「あんた元カノと出来てる癖して俺の事も惑わそうとか考えてんの??」と。
元カノとはまだ付き合ってると勘違いしたまま特に怒りを見せる訳でも無く静かに言う。
「本当は嘲笑ってるんじゃねぇの、俺の事。未練がましいとか思ってんだろ」
( ただ本心を相手に知られたという恥ずかしさから早口になるもハッとしては口を噤み俯いて。
「赤い髪の女、あれ赤城だから。木ノ宮に頼んで女にして貰ったとか言ってた。…それに、餓鬼のあんたにも言ったけどあんたの傍にいるつもりとか無いから…あんたは精々元カノと仲良くすれば良いだろ。何の心配もしなくても男の俺と付き合ってた事は言わねぇし」
( 相手の言葉も聞かずにつらつらと言っては相手が“戻れない”という事なども知らずに「第一、何時まで餓鬼の格好してんだよ。………それとも俺があんたを呼び出すって餓鬼のあんたに言ったから来れない口実を作っただけ??」と。
やり切れなさに舌打ちをし立ち上がればスタスタと玄関先に向かい「あ、あんまり餓鬼の姿でうろうろすんなよな」と言い残して。
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