xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>桐崎
(ダメ元で男(槇本)に交渉したが意外にも受け入れられ乱暴ながら子供服を着せられては子供用リュックまで用意してくれ、店に戻っていく男がポイ捨ての煙草を拾って行くのを見てふと過去を思いだす。
__中学時代、彼(槇本)は目立たない生徒だった。運動音痴で何をするにも不器用。
だが影でひっそり花瓶の水を変え、みんなが嫌がるトイレ掃除やゴミ箱のゴミ出しを黙って引き受ける、そんな人間だったなと。
今回の行いは許せないが根は良い奴なのかもしれないと、まだ男の行いを全て知った訳でないため甘い考えでいて。
(数十分、もうとっくに相手の寮に着いている筈なのにまだ半分しか来ておらず、子供の歩幅はこんなにも小さかっただろうかと溜息を吐く。
相手と歩いた時は全く苦じゃなかったのに…と項垂れつつ、そもそもいきなり押しかけて迷惑ではないだろうかと今更な心配をし始め。
何だか喉も乾いてきた…と歩く速度が更に落ちた時、スーパーが目に止まっては御茶でも買おうと、この時間この姿で一人という不自然な状況も気にせずにドリンク売り場に来てはいつも飲んでる緑茶に背伸びをして手を伸ばすもあと数ミリ足りずに。
なんて不便な身体だと毒吐きつつここは無理せず他のにしようと一段下の烏龍茶を手に取って抱き抱えてはレジに行こうとして。
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