xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>露木
( 元カノの友人のしつこいメールに軽々しく連絡先を交換するんじゃ無かった、なんて後悔するも流石に既読無視を続けるのも失礼かと《今度な》と適当で短い文を送っては孤児院へと電話をして。
院主に繋いで貰ったのは孤児院に来たばかりの姉弟、最近暇があれば連絡を取っていて。
『もしもし、…繿兄ちゃん??あ、今お姉ちゃんに代わるね』
「良いよ、どうせ聞こえてるだろ」
『うん、聞こえてるって。繿兄ちゃんは今学校??』
「あぁ。お前達も落ち着いたらちゃんと小学校通わせてやるからな、ランドセルも筆箱も好きなの選べ」
『良いの??僕妖怪ウ○ッチのが良いなぁ』
( 元気そうに話す姉弟に心温められてた所、ふとノック音が鳴り響いては携帯を耳に当てたまま玄関を開け。
想像もしてなかった相手の訪問にあんぐりと口を開けつつ兎に角電話を切ろうと「ごめん、後で電話するから一旦切る。来週の土日開けとくから筆箱とか見に行こうな」と告げ電話を切って。
冷ややかな表情とは裏腹に煩い鼓動に嫌気を感じつつ「何か用??」と言葉少なに問い掛けては差し出されたCDに漸く相手に貸してた事を思い出して。
「………別に態々届けに来なくて良かったんだけど、何なら捨ててくれても良かったし」
( ブツブツと文句を翻つつそれでも本心は相手に会えた嬉しさもあり顔を背けては微妙な空気に溜息を付く。
俯いたまま頭をガシガシとかき乱しては「………さっさと行けよ。………お互い顔も見たくねぇんだから」と。
玄関口からでも伺える散乱された子供服(幼児化の相手に着せるつもりだった若頭からの貰い物)になど自分でも気付けずにいて。
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