xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>桐崎
(街の中、男の行方を探していると向こうから接触してきて、聞かされた留守録と男の言葉に絶句しては小さく首を横に振って「嘘だ…」と後退る。
しかし男に腕をつかまれ何処で見ていたのか『ついこの前本人から直接同じようなこと言われただろ』と耳打ちされては今までの甘い時間は本当にまやかしだったのだと失望して。
それでも今の身体では何かと不便、戻して貰おうと男に頼むも聞き入れては貰えず『もう暫くそうしてろ』と突き放され、結局携帯も奪い返せずに去りゆく男のポケットからはみ出る相手から貰ったストラップが揺れ動くのを虚しく見詰めることしか出来ずに。
(トボトボとアパートに戻っては大家に“露木の親戚”と適当に理由をつけ首を傾げられながらも予備鍵を得ると自室に入りベッドに倒れ込む。
目を閉じれば相手の喜怒哀楽の表情が走馬灯のように浮かび、意に反して涙が込み上げてきてはしゃくりを上げて布団にくるまり気付けば眠りについていて。
(目覚めたのは翌朝、本などを踏み台にして何とか朝の身支度をするも子供服は一着しかなかったため洗濯が終わるまで家で大人しくしては、洗濯後着替を済ませ今度こそ男に元に戻して貰うため街に出て男を探し、相手のことは考えないようにして。
(その頃、相手を買った男はしつこく相手に連絡を取り応じなければ青年に手を出すと脅迫して廃墟に相手を呼び出しては訪れた相手を乱暴に硬いマットに放り投げ。
『たく、従順だったら可愛がってやったものを。…今日は仕置だ』
(ニタリと笑み力尽くで相手を抑え込むとトラウマを抉るように煙草をちらつかせ『お前の弱みを告げ口したのも露木だぜ。ちなみに赤城だったか?あいつをだしに使ったのも露木だ』と男(槇本)が自分の携帯から送ったメールを見せつけて『にしてもお前、いい顔してる上に肌も女みたいに綺麗だな。…今夜野郎どもに売り捌くのが楽しみだ』と相手の髪を撫で上げて。
(一方自分は偶然、相手が怪しい男と廃墟に入っていく姿を目撃し外の見張りが『あの餓鬼上物だし相当高値で売れるぞ』『俺も遊びて~な~』と話すのが聞こえ、一度は“あんな遊び人、痛い目見た方がいいんだ”と素通りしようとするも、未練がましく相手を想う気持ちが見てみぬ振りなど出来るはずもなく、小さい体を利用し見張りの目を盗んで裏口から中へ侵入すると痛々しい暴行の音がする方へ息を顰めて忍び寄り物陰から様子を窺い。
相手が痛めけられる光景、酷い惨状に精神まで幼稚になったのか足が竦み震えるもこのままでは駄目だと恐怖を勇気に変え飛び出しては男の腕に爪を立て手加減なしに噛み付いて。
殴られようが決死で男に喰らいつき隙を見ては男の急所に蹴りを入れて怯んでる隙に男から相手の携帯を奪うとすぐにアドレス帳から兄に電話を入れて。
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