xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>桐崎
(どこか切なげに走り去る相手に、何で?と眉を寄せるも青年の問いに“勘違いされた”と気付いてはすぐ後を追おうとするも元カノを一人おいていくわけにも行かず取り敢えず元カノを家まで送り直ぐに相手に《さっきのこと話したいから今からそっち行く》とメールして寮へ走ろうとする。
が、突如家に入ったはずの元カノに腕を掴まれては『今、家一人なの。…最近誰かに覗かれてるみたいで怖いから一緒にいてくれない?』と泣きそうな顔で懇願され。
流石に夜二人では…と思うも此処で駄目だと断れる性格でもなく「…わかった」と頷いては彼女の家に上がって、先程相手に行くとメールしたばかりなのに《ごめん行けなくなった。一緒に居た子とのこと気にしてるならなんでもないから。明日会ってちゃんと話したい》とメールして。
この時、元カノの家にあがるところを何者かに写メられていたことは気付かずに。
(翌日、元カノの部屋のソファで目を覚ましては軽く話した後、自分は一度アパートに戻ってシャワーや着替えを済ませて相手の部屋へと向かう。
扉は開いていて相手かと思えば其処に居たのは青年であからさまに落胆気味に肩を落として。
『露木分かりやすっ!…てか昨日の夜あの後どこ行ってたのさぁ』
「……ちょっと」
『ちょっとねぇ?』
「…………あんたは何しに来たの?」
『兄さんのCD借りに来たんだよ。兄さんのことは全部知っておきたいからね。曲覚えて兄さんと語るんだぁ。あとライブも誘おうと思って昨日チケット手に入れた!しかも一番良い席』
「…え、もう?なんか倍率高いって聞いたけど」
『ふふふ、俺を誰だと思ってるのかな?』
「…ズル。……俺が誘おうと思ってたのに…」
『早いもの勝ちだよー。どこぞの女といちゃついてるからいけないんだって』
「イチャついてなんか…」
(ムッと青年を睨むも相手とライブに行けないかもと思うとショックで追い打ちをかけるよう『兄さん今日バイトだから夜まで戻らないよ』と言われては小さく溜息を吐いて。
青年が出て行ってから暫く相手の部屋に無駄に居座ってはCDをかけたまま相手の香りが心地よく夕方近くまで寝てしまい、慌てて晩飯を作りおいては“お疲れ様”と可愛さの一欠片もないメモ書きを残しすれ違いで深夜バイトに出かけて
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