xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>露木
( 先程から絶対に目を合わせない様子と以前の様な分かり易く自分を嫌ってる態度を見せない事に内心戸惑っては妹の誘いと共に逃げる様に立ち去ろうとする相手の腕を咄嗟的に掴んでいて。
自分の事を嫌いなのは変わりなく無理をさせてるんだなと勘違いしては一瞬眉を下げる。
慌ててパッと手放しては妹に向き直り「誘ってくれんのは嬉しいんだけど明日も早いし明後日にはまたあっちに戻んないとでさ。また今度暇があったら今日の礼として飯奢るよ」と。
母親に向き直り頭を下げては「いきなりすみませんでした、お誘いありがとうございます」と言っては最後に相手の方へと歩を進める。
やはり目線は合わせて貰えないがこうして話が出来るだけでも満足で「あんたも、いきなりごめんな。折角の家族水入らずなんだから出掛けんなよ」とからかう様に微笑みさっさとホテルへと足を向ける。
その途中、立ち寄った薬局にて以前病院で合った男性に出会しては何と言う偶然かと。
しかしハンカチは寮にある為中々言い出せず、結局「こんばんわ」と小さく挨拶をして。
『あぁ、君か。また会ったね、…というかこんな所で何をしてるの??寮とはかなり遠いよね??』
「仕事です」
『仕事…って、何の仕事??まさかまた………良くない仕事でもしてるの??』
「…まぁ…良いとは言えないけど………普通に水商売の手伝いって感じです」
『………へ??…あぁ、そっちか。ごめん、いや…本当に何でも無いんだ』
( 男性が過去の自分を知ってるとも、そしてまさか相手の父親だとも知らずに軽く受け流しては「何してたんですか??」と問い掛けて。
『あぁ、実は息子が帰って来てたみたいでね。折角妻と娘と息子が揃ったんなら会いに行こうと思ったんだけど………』
( 言葉を濁す男性に首を傾げ「行かないんですか??」と問いかけるも困った様に微笑むだけで。
『いや、…まぁ。行けない理由が合ってさ。………それより君は今から帰るの??』
「近くのビジネスホテルに部屋取ってるんでそこに」
『本当に??…凄い偶然だな、同じホテルだよ』
( 同じカードキーを見せられては自分も軽く微笑み、“見ず知らず”の自分にどうしてこうも構ってくれるのだろうかなんて考えながらホテルまでの道を歩いて。
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