xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>露木
( 流石令嬢と言うだけあり我儘が続くのを愛想笑いで流しては隣に座ってた先輩に呼ばれる。
少し席を外すと告げ先輩の元へと向かえば令嬢を顎でしゃくり『桐崎も上手く話盛り上げろよ。あの人ここの常連さんだし一回の来店で大量に注ぎ込むから』と耳打ちされて。
コクリと頷きなるべく話を盛り上げる様に努めては遂に酔い潰れる令嬢を困り顔で支える。
“いつもの事だから”と先輩に耳打ちされては取り敢えずタクシーを呼ぶべきかと。
『姫、今日も付き人さんのお迎えあるんですか??』
「もっちろん!!!あ、なんならリュウが送ってくれても構わないのよ??」
『折角お付きの人がお迎え来てくれてるんだから俺が奪っちゃったら付き人さんが可哀想でしょ』
( 上手く交わした先輩に感嘆の息を漏らしつつ夜、漸く帰ろうとする令嬢を皆で見送って。
とっくに勤務時間を終えてた事もあり『お疲れ様、上がって良いぞ』と言われるがせめて掃除だけでも手伝うと率先して仕事に取り組んで。
( 漸く帰りの時間になりバックルームで私服に着替えては店を後にする。
宿泊ホテルへと帰ろうとした時、相手の妹が寒そうに立ってるのが目に入っては慌てて駆け寄る。
『あ、お仕事終わり??お疲れ様』
「鼻赤くなってる。いつからここに居たんだよ、…ってか何してんの」
『えと…繿君何か調子悪そうだったから…これ』
( 手渡されたタッパーの蓋を開き中の料理を目にしては珍しく無表情を崩し少し驚いた様な表情をして。
今日の帰りもコンビニで適当な夕飯を買って帰るつもりだった為に久し振りの家庭的な料理に僅かに嬉しそうにしては礼を言って。
「ありがと、…なんかこういうちゃんとした飯久し振りかも」
『そうなの??いつも何食べてるの??』
「俺料理得意じゃ無いからさ。寮の食堂にも最近行ってないし彼奴(相手)がいた時は毎日ちゃんとした………___」
( 言い掛けた所で微笑みを浮かべ誤魔化しては近くのコンビニへと入り礼に何かスイーツを奢ると。
やはり女子だけあり目を輝かせて選ぶ姿を微笑ましく見詰めては新発売のチーズケーキが目に入る。
無意識に相手にとそれを籠に入れては妹も同じケーキを選んでおり“流石双子だな”なんて考えて。
母も一緒に住んでると聞いた為に3つ購入しては家まで送ると言いついでに購入したカイロを妹に手渡して。
「露木、…ちゃんと元気??」
『兄さん…どうなのかしら、…最近偶に思い詰めた様な表情しててね。でも問い詰めると笑って誤魔化すの』
「綸と何か合ったのかな」
『………綸さん??兄さん綸さんと何かあったの??』
( 付き合ってると言う事は言ってないのかと思うと勝手に話すのも良くないかと話を逸らす。
「………ほら、綸って割とモテるからさ。…兄弟でも綸と俺全然違うんだよ。綸は優しいし容姿も良いし、…まぁ露木もかなりモテるから互いに色々あんのかな」
( 平気な振りでボソリと呟いたがやはり胸が痛くなって来ては話題を変えて。
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